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紙の本
京都岡崎、月白さんとこ 1 人嫌いの絵師とふたりぼっちの姉妹 (集英社オレンジ文庫)
著者 相川真 (著),くじょう (イラスト)
父を亡くした女子高生の茜と妹のすみれは、親戚筋の若き日本画家・久我青藍の住む、京都岡崎の「月白邸」に身を寄せることに。人間嫌いと噂の青藍に戸惑いつつも、茜は朝食を青藍に振...
京都岡崎、月白さんとこ 1 人嫌いの絵師とふたりぼっちの姉妹 (集英社オレンジ文庫)
京都岡崎、月白さんとこ 人嫌いの絵師とふたりぼっちの姉妹
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商品説明
父を亡くした女子高生の茜と妹のすみれは、親戚筋の若き日本画家・久我青藍の住む、京都岡崎の「月白邸」に身を寄せることに。人間嫌いと噂の青藍に戸惑いつつも、茜は朝食を青藍に振る舞うようになり…。【「TRC MARC」の商品解説】
優しかった父が死んで、身よりを失った女子高生の茜と妹のすみれは、親戚筋の久我家に住まわせてもらうこととなった。
久我家は京都東山の麓、岡崎の広い敷地に「月白邸」と呼ばれる大きな日本家屋を構えており、二人はそこで、家主で若き日本画家の精鋭・青藍と、彼の友人で陽だまりのように明るい絵具商の青年・陽時に出会う。
人間嫌いで変人という噂の青藍は、酒浸りの破綻した生活を送っており、茜たちに対する態度も剣呑としたものだった。
戸惑いつつも茜は、上七軒で父が営んでいた喫茶店で出していた食事を、青藍と陽時に振る舞うようになり・・・。
そして、亡き父の遺した掛け軸を見つめる青藍のまなざしの優しさに気づいた茜は・・・?
月白邸に集う人々の、じんわり優しい心の再生物語。
【本の内容】
収録作品一覧
月光の月白邸 | 7−79 | |
---|---|---|
緋色の恋心 | 81−145 | |
赤朽葉の夢の先 | 147−213 |
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静かで優しい
2022/10/20 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
両親を亡くした茜とすみれ、姉妹は遠縁の月白邸に引き取られる。そこで絵師の久我青藍、画材の小売りをしてる紀伊陽時との生活がはじまるが、姉妹だけでなく青藍、陽時も心に抱えているものがある。
どうしようもない喪失感、心の穴、不安、それを完全になくすことは無理だし、忘れる事も無理。気付かないふりは余計に辛くなりそう。
でも、そっと寄り添ってくれる、気持ちをはきださせてくれる。そんな人と「家族」としていれるって僥倖。
最初は京都の岡崎って事で気になった、京都に行ったとき図書館目当てでちょこちょこ行くので。続きが気になるお話です。
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2021/11/25 20:12
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さん買いで、読んでみました。色々抱えている茜と青藍。徐々に気持ちがちかづき、家族になっていく様子がよかった。京都の雰囲気もいいな、と。この家族の今後が気になるので、続きも読みたいと思います。