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商品説明
文法は、語彙と同様に意味を表すために存在する−。認知言語学・認知文法の立場からアプローチした英文法書。英文法を無味乾燥な規則の体系としてでなく、思い（＝意味）を形にするための仕組みとして理解できる。【「TRC MARC」の商品解説】
文法とは、語彙と役割分担をしながら、話し手の思い（＝意味）に形を与えるための体系であり、小さな記号を組み合わせていって、だんだんと大きな記号を作ることを可能にする。すなわち、文法は、語彙と同様に、意味を表すために存在する。このような言語観に立つ認知言語学・認知文法の立場から、英文法の諸事項をどう考えれば、文法が表す意味の根底を貫く体系性に迫れるかを探る。【商品解説】
著者紹介
野村 益寛
- 略歴
- 〈野村益寛〉１９６３年東京生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院言語学科博士課程修了（Ｐｈ．Ｄ．）。北海道大学文学部・大学院文学研究院教授。
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紙の本
これは良書
2023/08/26 23:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Eternal Kaoru - この投稿者のレビュー一覧を見る
英文法を理論的に理解しようとする読者にとって良い本です．例えば，受身文が可能な場合と不可能な場合の説明（動作の対象が変化を蒙っていない場合は受身文は使用不可能である），be going toの本質（現在完了と対をなす表現である）の説明など，眼から鱗の説明が満載でした．惜しいのは，ページ数の制限から，扱っている題材が非常に限られていることです．野村先生に体系的な英文法書を書いて頂きたいと思います．
紙の本
復習に
2022/08/26 22:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ぱんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英文法をただ説明するのではなく、英語では言葉をどう認識していのかという観点からも説明してあり、文化や認識の違いを意識しながら英文法を理解することができました。
