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紙の本
「ななつ星」九州をゆく 日本初のクルーズトレイン7年の軌跡 (小学館文庫)
著者 一志治夫 (著)
日本初のクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、その豪華さから想像もできないほど開発には苦難がともなった。「九州を元気にする」列車にかけた人々の熱き想いと挑戦、夢を描く。...
「ななつ星」九州をゆく 日本初のクルーズトレイン7年の軌跡 (小学館文庫)
「ななつ星」九州をゆく ~日本初のクルーズトレイン7年の軌跡~
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商品説明
日本初のクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、その豪華さから想像もできないほど開発には苦難がともなった。「九州を元気にする」列車にかけた人々の熱き想いと挑戦、夢を描く。誕生から7年の歩みも振り返る。〔「「ななつ星」物語」(2014年刊)の改題,追記〕【「TRC MARC」の商品解説】
夢の豪華列車の誕生と人生を変える旅へ
2013年10月15日、『ななつ星in九州』は走り始めた。定員30人、14室の客室すべてがスイートという7両編成の列車は、豪華客船が寄港地を巡るように、列車の旅と観光を組み合わせた日本で初めてのクルーズトレインだった。だが、この夢の列車はその豪華さからは想像もできないような苦難の末に誕生した。デザイナーの水戸岡鋭治の斬新なアイディアと感動が生まれる新しい鉄道の旅をつくり出したいJR九州社長(当時)唐池恒二の情熱により、設計と仕様は幾度も変わり、現場での作業は時間に追われる過酷なものとなった。だが、車両製造の技術者、内装の職人、サービスクルー、宿泊と食を任された沿線の人々の挑戦と努力が世界に誇る列車を生み出した。華々しいデビューから7年。この間に九州各地を襲った水害や地震、そして新型コロナウイルスにより運行は休止を余儀なくされたが、その度に乗客は再開を待ち望んだ。それは、旅を終えた乗客とサービスクルーが、家族のような絆で結ばれ、乗客とクルーとの同窓会も開かれる、世界にも類のない唯一無二のもてなしと人生を変える旅がこの列車にはあるからだ。豪華な車内と食事を案内する8ページの口絵付き。
【編集担当からのおすすめ情報】
2020年10月に運行7周年を迎える、日本初のクルーズトレイン『ななつ星 in 九州』。ノンフィクションライターの一志治夫氏がその開発から誕生までを熱く描いた単行本『「ななつ星」物語』に新たな取材を加えて文庫化。高額な旅行代金にもかかわらず、高倍率の抽選で完売する「人生を変える」列車の魅力をひもといていきます。【商品解説】
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電子書籍
「ななつ星」の魅力が詰まった一冊
2020/11/07 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひかっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ななつ星 in 九州」は乗るまでが大変な列車の1つですが、開発過程からコロナ渦の今における取り組みまでの約10年間を描いたこの作品は、「ななつ星」の魅力が詰まった一冊でした。まだ「ななつ星」に乗るためのお金はありませんが、この本を読むとまるで列車に乗っている気分になりました。「ななつ星」を知りたい皆さんにおすすめする一冊です。
紙の本
鉄道好きでなくても
2020/10/25 12:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でん - この投稿者のレビュー一覧を見る
鉄道の話だけど、人と人のつながりを感じる内容。
あーこうやってモノってできるんだなぁと楽しめる。
そして、何より読みやすい文章だった。
鉄道好きでなくてもオススメできる一冊。