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紙の本
いのちの初夜 改版 (角川文庫)
著者 北條 民雄 (著)
【文學界賞(第2回)】若くしてハンセン病を患った青年は、半ば強制的に収容施設に入所させられる。自分の運命を呪い、一度は自殺すら考えた青年を絶望の淵から救い出したのは、文学...
いのちの初夜 改版 (角川文庫)
いのちの初夜
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商品説明
【文學界賞(第2回)】若くしてハンセン病を患った青年は、半ば強制的に収容施設に入所させられる。自分の運命を呪い、一度は自殺すら考えた青年を絶望の淵から救い出したのは、文学に対する止めどない情熱だった…。珠玉の短編8編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
しみじみと思う。怖しい病気に憑かれしものかな、と――。若くしてハンセン病を患った青年は、半ば強制的に療養施設に入所させられる。自分の運命を呪い、自殺すら考えた青年を絶望の淵から救い出したのは、文学に対する止めどない情熱だった。差別と病魔との闘いの果て、23歳で夭折した著者が描く、力強い生命の脈動。施設入所初日のできごとを克明に綴った表題作をはじめ、魂を震わす珠玉の短編8編を収録。【商品解説】
収録作品一覧
いのちの初夜 | 5−50 | |
---|---|---|
眼帯記 | 51−64 | |
癩院受胎 | 65−128 |
著者紹介
北條 民雄
- 略歴
- 1914年、朝鮮京城(現ソウル)に生まれる。徳島県育ち。29年、上京。文学を志しながら職業を転々とする。23年ハンセン病を発病し、翌年より東村山村全生病院に入院。院内より川端康成に師事し、36年「いのちの初夜」を『文學界』に発表、大きな反響を呼ぶ。37年逝去。享年23歳。
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