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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2021/01/28
- 出版社: 共立出版
- サイズ:24cm/167p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-320-00604-1
- 国内送料無料
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商品説明
デザイン学の確立を目指す京都大学デザインスクールのテキスト。フィールド分析に用いられるさまざまな情報収集法や、代表的な分析方法について、具体例を示しながら解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書では,私たちの日常の社会生活の場や生産活動の場を課題フィールドと呼ぶ。課題フィールドアは多岐に亘り,それぞれの課題フィールドは当然のことながら独自の特徴や問題点などを有している。このような課題フィールドから特徴や問題点を抽出するために,さまざまな情報(データを含む)を収集する手法や,収集した情報を分析し,定量的あるいは定性的な知見を得る手法などを理解することは,当該課題フィールドの理解や改善,さらには新しいシステムの構築などにとって非常に役立つ。本書ではこのような手法をまとめてフィールド分析法と呼ぶ。
フィールド分析法では,取り扱う情報として大きく2つの種類がある。1つは,センサーや測定機器などを用いて取得した数値情報,すなわち量的データで,もう1つは,人の考え方や振る舞いなどの測定機器などでは数値情報として入手することが困難な質的データである。現代の統計学では量的データはもちろんのこと質的データに対しても数々の有益な手法が開発されてきており,コンピュータの飛躍的な能力向上および低価格化のおかげで,誰でも簡単にコンピュータを用いてこれらのデータの統計解析や分析,検証などが行えるようになってきた。本書ではそれらの分析・検証方法を実践的に紹介する。【商品解説】
目次
- CHAPTER 1 統計解析アプリケーションRの利用
- CHAPTER 2 課題フィールドの統計解析
- CHAPTER 3 アンケート調査法
- CHAPTER 4 エスノグラフィ
- CHAPTER 5 シミュレーション
- CHAPTER 6 分析例
著者紹介
守屋 和幸
- 略歴
- 〈守屋和幸〉京都大学大学院修士課程修了。同大学大学院情報学研究科社会情報学専攻教授。農学博士。
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