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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2021/02/15
- 出版社: コロナ社
- サイズ:26cm/152p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-339-02915-4
紙の本
教職・情報機器の操作 ICTを活用した教材開発・授業設計
著者 高橋 参吉 (編著),高橋 朋子 (共著),下倉 雅行 (共著),小野 淳 (共著),田中 規久雄 (共著)
教職を目指す学生ならびに現職教員のICT活用による指導力の向上を目的としたテキスト。校務文書や教材、ビデオアルバムの作成や成績処理、遠隔授業等に役立つノウハウを解説する。...
教職・情報機器の操作 ICTを活用した教材開発・授業設計
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商品説明
教職を目指す学生ならびに現職教員のICT活用による指導力の向上を目的としたテキスト。校務文書や教材、ビデオアルバムの作成や成績処理、遠隔授業等に役立つノウハウを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
【書籍の紹介】
「情報機器の操作(2単位)」は,教育職員免許法施行規則に定められている,日本国憲法,体育,外国語コミュニケーションとともに,教育職員免許普通免許状取得のために,すべての教科・科目の教員が修得していなければならない科目である。この科目の教科書として,2005年に『教職基礎・情報機器の操作』として出版し,これを基にして,2011年,2016年に『教職・情報機器の操作-教師のためのICTリテラシー入門-』として,2度の改訂を行ってきた。
昨今,ICT活用を取り巻く環境の変化及び「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点からの授業改善の推進がいわれている。また,2019(平成31)年から開設されている教職課程においては,「教育の方法及び技術」「各教科の指導法」の科目においては,「情報機器及び教材の活用」が含まれており,ICTによる教材開発や授業への活用は,教員を志望するすべて学生に必須となっている。なお,「情報機器及び教材の活用」の内容は,2022(令和4)年には,「情報機器の活用に関する理論及び方法」(仮称)の科目新設も検討されている。
このような状況を踏まえ,サブタイトルを「ICTを活用した教材開発・授業設計」に変更し,1章の校務文書,2章の成績処理,3章の授業教材については,概ね従来の内容を踏襲し,4章のビデオ教材を全面改訂し,さらに,5章の遠隔授業を設け,遠隔授業の実践例やテレビ会議システムの利用についても触れることにした。なお,各章の例題などは,教材開発や授業において,教育現場ですぐに役立つ例を載せている。
なお,OSはMicrosoft Windows10を利用して,Microsoft Office2019(Word,Excel,PowerPoint)およびWindowsフォトを中心的なソフトウェアとして採用した。また,遠隔授業では,Googleが教育向けに開発したツール(Google Classroom),さらに,双方向の授業で使われるテレビ会議システム(Zoom,Google Meet,Microsoft Teams)について紹介している。
【読者へのメッセージ】
本書は,教師のICTリテラシーの向上のための教科書ですが,今回の大幅改訂で,ICTを活用した教材開発・授業設計について考える本にもなっています。特に,教職を目指す学生の皆さんや現職の先生方には,本書の例題などを利用して,教材開発やICTを活用した授業設計に役立てていただきたいと思います。【商品解説】
目次
- 1.校務文書
- 1.1 案内文を作ろう
- 1.2 学年だよりを作ろう
- 1.3 レポートの作成方法を考えよう
- 演習問題
- 2.成績処理
- 2.1 成績表を作ろう
- 2.2 通知表を作ろう
- 2.3 クラス名簿を作ろう
- 演習問題
著者紹介
高橋 参吉
- 略歴
- 〈高橋参吉〉大阪府立大学大学院工学研究科修士課程修了(電気工学専攻)。大阪府立工業高等専門学校名誉教授、千里金蘭大学名誉教授。学習開発研究所理事。帝塚山学院大学、同志社女子大学ほか非常勤講師。
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