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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/01/18
- 出版社: サンマーク出版
- サイズ:19cm/367p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7631-3792-0
紙の本
科学者たちが語る食欲 食べすぎてしまう人類に贈る食事の話
著者 デイヴィッド・ローベンハイマー (著),スティーヴン・J.シンプソン (著),櫻井 祐子 (訳)
タンパク質への渇望に突き動かされるまま過食する現代人。それを利用し「超加工食品」を発明、食環境を破壊する企業−。栄養生態学・生物学の権威が、食欲をコントロールし、肥満・病...
科学者たちが語る食欲 食べすぎてしまう人類に贈る食事の話
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商品説明
タンパク質への渇望に突き動かされるまま過食する現代人。それを利用し「超加工食品」を発明、食環境を破壊する企業−。栄養生態学・生物学の権威が、食欲をコントロールし、肥満・病気・短命をブロックする食べ方を解明する。〔「食欲人」(2023年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
あらゆる生物は「タンパク質」欲しさに食べていた。
食欲の仕組みを科学者たちが解き明かす!
■『New Scientist Best Book of 2020』選出!
世界中の識者が絶賛する、大注目の食指南!
■衝撃の事実……あらゆる生物はただ、
「タンパク質欲」を満たすために食べていた。
■「糖質制限」で短命になる/ラベルの色で「健康食」だと判断している etc.
明かされる摂食の仕組みと認知の歪み。
■30年の共同研究で175の論文を発表した
シドニー大学・世界的生物学者がタッグを組んで解明!
人類の狂ってしまった食欲を正し、
肥満・病気・予防を防ぐ食べ方を科学者が探究。
人間には「5つ」の食欲があり、
最も強力なのは「タンパク質欲」だった――。
タンパク質欲を満たすために、
パンやライス、スナック、そして加工食品に手を伸ばす現代人。
そして、偶然か否か、世界中の食品メーカーは
タンパク質を希釈した「超加工食品」を食品市場に送り込む。
過食をやめられない人類。
進化、そして文明の発展で狂ってしまった私たちの食欲。
どうすれば、正しい食欲を取り戻し、食べ過ぎをなくせるのか――
混迷する食世界で、私たちの体を守る叡智が詰まった食指南!【商品解説】
目次
- 序章 科学者が「食欲」について調べた全記録
- 1章 バッタ――タンパク質のためなら「共食い」もいとわない
- 2章 栄養――動物は計算なしで「ベスト・バランス」を食べる
- 3章 栄養幾何学――「グラフ」にしたらとんでもないことがわかった
- 4章 食欲――これは「底なし」の欲望か?
- 5章 例外――人間は「動物」と違う生物か?
- 6章 仮説――人間もバッタも「タンパク質」ファースト
- 7章 タンパク質――「個体の長寿」か「次世代の繁殖」かの分かれ目
- 8章 人間に近い種――長寿の仕組みは「イースト細胞」も「ヒト」も同じ
- 9章 食環境――科学者が、命を賭して現実世界を観た結果
著者紹介
デイヴィッド・ローベンハイマー
- 略歴
- 〈デイヴィッド・ローベンハイマー〉シドニー大学生命環境科学部栄養生態学教授およびチャールズ・パーキンス・センター栄養研究リーダー。
〈スティーヴン・J.シンプソン〉シドニー大学生命環境科学部教授およびチャールズ・パーキンス・センター学術リーダー。
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タンパク質は大事、だけど1番大事なのは少しずつ多様な食材を摂ること
2022/01/23 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:魚大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカの食品は着色料たっぷりでいかにも体に悪そうな食べ物が溢れているけれど、日本の食品も原材料を見れば添加物がてんこ盛り。
生きるうえで1番大事なのがタンパク質。多くの超加工食品は意図的にタンパク質を少なくしてあるため、必要なタンパク質を摂取するために余分に炭水化物と脂肪を大量摂取してしまう。
ただしタンパク質を摂りすぎるのも健康に悪影響。
結局バランスよく色んな食材を摂取することが大事なのよね。