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商品説明
文明の恒常的維持(持続可能性:Sustainability)を最大限に尊重した未来を創造していくためには,地球環境変動(気候変動)やエネルギー確保の問題,地殻変動による災害リスクの軽減などが主たる大きな課題になっている.国連総会でも,2015年に「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され,17の持続可能な開発目標(SDGs)が設定されている.環境のみならず,経済と社会との三側面を調和させつつ,地球表層環境については「地球が現在及び将来の世代の需要を支えることができるように,持続可能な消費及び生産,天然資源の持続可能な管理並びに気候変動に関する緊急の行動をとることを含めて,地球を破壊から守ることを決意する」と表明されている.このような変動する地球に対して,我々がどのように文明を維持していくのか,2020年の今,まさに真剣に議論すべき時代と言える.
地球規模の問題に対して,文理を問わず,科学的に探求および現実的な対応に取り組むことができる総合力が大学生には求められている.その主軸として,地学(宇宙地球科学)の知識の習得が不可欠である.本書は,地質学から天文学まで,幅広い地学の分野の6つの実験を実施するにあたり,各実験の背景と意義,そして実験の手順および測定原理などを記したものである.大学における地学実験のみならず,中学校や高等学校での地学教育にもぜひ活用して頂きたいと願う.【商品解説】
目次
- 1. はじめに
- 2. 実験を安全に実施するために
- <実験1 > 偏光顕微鏡と岩石鉱物
- <実験2 > 屈折法による地下構造の決定
- <実験3 > 野外地質実習
- <実験4 > 地質図の作成
- <実験5 > 自然放射線の計測
- <実験6 > 太陽光の分光観測
- 参考図書一覧
著者紹介
廣野哲朗・佐伯和人・寺崎英紀・境家達弘 横田勝一郎・松尾太郎・芝井広
- 略歴
- 廣野哲朗 大阪大学全学教育推進機構 准教授
佐伯和人 大阪大学大学院理学研究科 准教授
寺崎英紀 大阪大学大学院理学研究科 准教授
境家達弘 大阪大学大学院理学研究科 助教
横田勝一郎 大阪大学大学院理学研究科 准教授
松尾太郎 名古屋大学大学院理学研究科 准教授
芝井広 大阪大学大学院理学研究科 教授
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