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紙の本
せん妄の緩和ケア 心理面への配慮
著者 岸本 寛史 (著)
がんなどの身体疾患およびその治療に伴って生じる、「せん妄」と呼ばれる状態に対する治療的なアプローチについて、その心理的な側面に焦点を当てながら論じる。【「TRC MARC...
せん妄の緩和ケア 心理面への配慮
せん妄の緩和ケア
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商品説明
がんなどの身体疾患およびその治療に伴って生じる、「せん妄」と呼ばれる状態に対する治療的なアプローチについて、その心理的な側面に焦点を当てながら論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
終末期の患者の9割を以上にせん妄状態が見られるなか、その治療も主として抗精神病薬や鎮静薬などの薬物療法が中心となっている。しかし、緩和ケア病棟にて長年にわたり診療を続けている内科医である著者は、心理的側面への配慮は、身体的な要因で生じるせん妄でも必要と訴える。
多くの事例を取り上げつつ、臨床現場で飛び交う病名や薬名も紹介しながら、医療関係者以外の方々にも、臨床場面が目に浮かぶように工夫している。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章
- 「せん妄」の心理的側面
- 本書で対象とする「せん妄」
- 事例に拠りながら論じる目的
- 消えた実在
- パラダイムとしての機能
- 第1章 入り口としての病歴
著者紹介
岸本 寛史
- 略歴
- 静岡県立総合病院緩和医療科部長
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