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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/04/06
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:22cm/344,6p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-13-086062-8
- 国内送料無料
紙の本
平安朝文人論
著者 宋 【カン】 (著)
【東京大学南原繁記念出版賞(第10回)】嵯峨朝から院政期までの各期を代表する文人の文学を考察し、彼らの精神世界の見取り図を粗描する。散文に考察の軸足を置きつつ、詩も射程に...
平安朝文人論
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商品説明
【東京大学南原繁記念出版賞(第10回)】嵯峨朝から院政期までの各期を代表する文人の文学を考察し、彼らの精神世界の見取り図を粗描する。散文に考察の軸足を置きつつ、詩も射程に収め、平安朝漢文学の史的変遷を包括的に記述する。【「TRC MARC」の商品解説】
平安朝では漢文による公文書の書記が文人たちの素養とされるなかで私的な内面を表現する文学的営為が展開した.本書は,文章経国思想のもと嵯峨朝から漢文学が解体する院政期を対象に,中国文学と日本文学の双方を大局的にとらえ,漢文脈によって形成される精神とその発露を捉えかえす.【第10回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】【商品解説】
目次
- 序 平安朝漢文学と文人
- 一 なぜ『平安朝文人論』か
- 二 本書の視点
- 三 本書の構成
- 第一部 文人意識の端緒
- 第一章 嵯峨朝における文章と経国
- はじめに
- 一 研究史概観
- 二 人材の条件としての文章と経国
- 三 平安朝初頭における文章の公的価値
著者紹介
宋 【カン】
- 略歴
- 〈宋【カン】〉1987年中国生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。フェリス女学院大学文学部准教授。博士(文学)。
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