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紙の本
邪魔 新装版 下 (講談社文庫)
著者 奥田英朗 (著)
【大藪春彦賞(第4回)】夫への疑念が深まり、いたたまれない恭子は仲間に誘われた会社との「団体交渉」にのめりこんでいく。放火の容疑者を追う九野は、容疑を確信しつつも逮捕にこ...
邪魔 新装版 下 (講談社文庫)
邪魔(下) 新装版
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商品説明
【大藪春彦賞(第4回)】夫への疑念が深まり、いたたまれない恭子は仲間に誘われた会社との「団体交渉」にのめりこんでいく。放火の容疑者を追う九野は、容疑を確信しつつも逮捕にこぎつけられず…。日常に潜む極限状況を鮮明に描いた著者初期の傑作。【「TRC MARC」の商品解説】
ついに何かが、決壊する――
奥田英朗の、大藪春彦賞受賞作。講談社文庫創刊50周年新装版!!
静かに見える毎日の暮らしに、
隠されている極限状況。
奥田英朗は、新人の頃から凄い!
夜の冷気が空から降りかかってくる。
地面も九野の体温を奪おうとしていた。
死なないでくれよ。恭子のことを思った。死ぬことはない。
自分で死ななければならないことなど、人生にはないのだ。(本文より)
どうして自分が、こんな目に。
夫への疑念が深まり、いたたまれない恭子は、仲間に誘われた会社との「団体交渉」にのめりこんでゆく。放火の容疑者を追う九野は、容疑を確信しつつ逮捕にこぎつけられない。心がぎりぎりまで追い詰められた二人の中で、何かがついに決壊する――。日常に潜む極限状況を鮮明に描く傑作。【大藪春彦賞受賞作】【商品解説】
著者紹介
奥田英朗
- 略歴
- おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。
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