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商品説明
漢字とはどういう文字で、表語、表意という位置づけはどのような場合に、どう有効なのか。「漢語」を上代の文体論、表記論にどう措定するか−。上代日本語の表記研究の新たな方法論を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
表記論はいかに可能か、そこから何を知ることができるか。
〝上代の人々が書いたことば〟と〝私たちがよめたもの〟の峻別が曖昧となっている現状を見つめ直し、表記研究の新たな方法論を提示する。
・「表記体」という用語定義の再検討。
・漢字とはどういう文字で、表語、表意という位置づけはどのような場合に、どう有効なのか。
・万葉集を対象に「歌」の表記論を構想。
・「漢語」を上代の文体論、表記論にどう措定するか。
・「歌」表記と「散文」表記の位置づけと機能を検証し、文章と表記、そして文体について考える。【商品解説】
目次
- 序章
- 導言
- 第1節 続・術語説明にかえて
- 第2節 理論的設定に滲みだす“現実”
- 小括
- 第1章 表記論における諸問題
- 導言
- 第1節 「表記体」
- 第2節 我々は何を知りたいのか
- 小括
著者紹介
尾山 慎
- 略歴
- 〈尾山慎〉1975年大阪府生まれ。大阪市立大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。奈良女子大学准教授。新村出賞研究奨励賞、萬葉学会奨励賞等受賞。著書に「二合仮名の研究」がある。
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