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- カテゴリ:教員
- 発売日:2021/03/22
- 出版社: 東洋館出版社
- サイズ:21cm/157p
- 利用対象:教員
- ISBN:978-4-491-04116-2
紙の本
0〜6歳児「言葉を育てる」保育 よくあるギモン40&言葉あそび20
著者 日本国語教育学会 (監修),福山 多江子 (編著),伊澤 永修 (編著),大澤 洋美 (編著),生野 金三 (編著)
乳幼児の言葉の学びを育むために役立つ、教師・保育士向けのテキスト。言葉に関するギモンや困りを解決するQ&A40と、言葉の発達を促す言葉あそび20のほか、幼保小のなめらかな...
0〜6歳児「言葉を育てる」保育 よくあるギモン40&言葉あそび20
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商品説明
乳幼児の言葉の学びを育むために役立つ、教師・保育士向けのテキスト。言葉に関するギモンや困りを解決するQ&A40と、言葉の発達を促す言葉あそび20のほか、幼保小のなめらかな接続のための考え方などを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
0~6歳、心も体も大きく育つ、この時期だからこそ、
言葉を大切にして、言葉の力を育てたい!
大きく育つのは、体だけじゃない!
保育者なら、誰もが実感したことのある幼児の成長スピードの速さ。
0~6歳の間には、1年ごとに約5~10cmずつ身長が伸びていきます。
生後3・4か月ごろには首がすわり、あっという間にハイハイ、つかまり立ちをするようになり、1歳を過ぎるころには歩き始める子どももいます。
子どもの体が大きくなったり、動きが複雑化したりすると、「大きくなったな~」と成長を実感することが多いでしょう。
幼児期の子どもにとって、急激に成長するのは体ばかりではありません。
言葉も大きく、そして急激に育っています。
「アー」「ウー」から、日常会話ができるようになる6年間
よく知られているように乳幼児の言葉の始まりは「アー」「ウー」という喃語(なんご)。
その後、「ワンワン」「ブーブー」など単語を話すようになり(一語発話)、2歳ごろには「ワンワン、いる」「クック、はく」のように単語と単語とを組み合わせて話すようになります(二語発話)。
言葉の発達には個人差がありますが、たった6年で「アー」「ウー」という発話から、日常会話ができるようになり、書き言葉にも興味をもち始めます。
このころの子どもたちは、できるようになることがたくさんあり、好奇心がいっぱいです。
それは「言葉」に関しても同様です。
こんなに大きく「言葉」が育つ時期だからこそ、子どもの意欲を大切にした保育者の積極的な関わりで、6歳以降の「後伸びする力」を育みましょう。
試行錯誤する「言葉」
こんなふうに思ったことはありませんか?
○幼児音や幼児語がなかなか消えない子どものことが心配になる
○自分の話ばかりする子どもに「聞く」ことを教えたい
○わざと乱暴な言葉を使っておもしろがる子どもに困惑してしまう
大人から見ると、心配になったり困惑してしまったりする子どもの言葉。
実は、子どもは話せるようになった喜びもあり、言葉を使って試行錯誤しているのです。
そのような時期の子どもに、どのように関わればいいのでしょうか?
本書では、このような言葉に関するギモンや困りを40のQ&Aにまとめ、解決方法を提案しています。
さらに、変身言葉やかくれんぼ言葉など、夢中で楽しめ、言葉を育てる、とっておきの言葉あそびも20例収録しています。
本書を参考に、子どもの言葉の発達を支える保育について考えてみませんか?【商品解説】
目次
- 〔本書の構成〕
- まえがき
- はじめに 知っておきたい「言葉を育てる」保育に関する基礎・基本
- 1 胎児と言葉
- 2 言葉の役割
- 3 言葉の発達
- 4 3つの資質・能力
- 5 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿
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