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- カテゴリ:教員
- 発売日:2021/03/25
- 出版社: みらい
- サイズ:21cm/175p
- 利用対象:教員
- ISBN:978-4-86015-536-0
紙の本
保育者のための子ども虐待Q&A 予防のために知っておきたいこと
著者 山縣 文治 (著)
保育者が子ども虐待予防支援に関わる際に知っておきたい基本的な知識や技術をQ&A形式で解説するほか、支援の実際や、虐待で亡くなった子どもの死亡検証から学ぶべきことも記す。資...
保育者のための子ども虐待Q&A 予防のために知っておきたいこと
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商品説明
保育者が子ども虐待予防支援に関わる際に知っておきたい基本的な知識や技術をQ&A形式で解説するほか、支援の実際や、虐待で亡くなった子どもの死亡検証から学ぶべきことも記す。資料等にアクセスできるQRコード付き。【「TRC MARC」の商品解説】
●子ども虐待を学ぶための最適の1冊
子ども虐待の問題が深刻になっていますが、現在の保育士養成課程や幼稚園教諭養成課程には、虐待を専門的に学ぶ授業はまだ設けられていません。そこで、保育者をめざす学生のためのサブテキストとして本書を作成しました。もちろん現役保育者の方にも研修用のテキストとして役立つことができる内容となっています。保育所・幼稚園・認定こども園から、乳児院や児童養護施設等の研修などで幅広くご活用いただけます。
●虐待の“予防”について第一人者が解説
子ども虐待において、保育者が最も力を発揮するのは虐待の“予防”です。そのために知っておきたい知識やしくみについて、厚生労働省「虐待死亡検証制度」(児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会)委員長の著者が最前線の知見をもとに、Q&A形式でわかりやすく解説します。
●短く読みやすい紙面で、内容を深めることも可能
1つのテーマにつき、短くて1ページ、長くても4ページほどでまとめているので読みやすい紙面です。内容は、虐待に関する基本的な知識や行政のしくみの説明だけにとどまらず、虐待を受けた子どもの実際の生の声や、虐待防止のための現場の実際の取り組みも掲載。さらには、虐待死亡検証制度の報告書をもとに命の失われたケースや、「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)についても詳しく解説しているので、受講者に合わせて学びが深めていくことが可能です。
●資料も充実
紙面の中にQRコードがあり、スマホやタブレットで読み取ると、厚生労働省の虐待に関する資料や、虐待を検証した報告書などを閲覧できます。豊富な資料をご活用ください(資料はすべて2021年2月16日現在)。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1部 子ども虐待の基礎知識
- 第1章 子ども虐待とは何か
- 第2章 子ども虐待の実態
- 第3章 子ども虐待防止支援にかかわる基本制度
- 第2部 子ども虐待防止支援の基本
- 第4章 子ども虐待防止支援の基本的事項
- 第5章 子ども虐待防止支援のプロセス
- 第6章 子ども家庭福祉施設における子ども虐待防止支援
著者紹介
山縣 文治
- 略歴
- 山縣 文治(ヤマガタ フミハル)
1954 年広島県生まれ。大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程を中退後、同大学助手。同教授を経て、2012 年より、関西大学人間健康学部教授。専門は、子ども家庭福祉学。
主たる著書に、『子ども家庭福祉論』(ミネルヴァ書房 2016)、『子どもの人権をどう守るか:福祉政策と実践を学ぶ』(放送大学教育振興会 2020)。
社会活動としては、厚生労働省社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会委員長、同社会的養育専門委員会委員長、熊本市要保護児童対策地域協議会「こうのとりのゆりかご」専門部会部会長など。
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