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商品説明
インターネットが仮想空間から現実と融合したリアルへと変わることで、人、技術、社会、文化にどんな変化を促してきたのか。音響カプラに始まりSNS全盛期に至るまでのインターネットを、ポストモダンをキーワードに解説。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、音響カプラに始まりSNS全盛期に至るまでのインターネットについて、ポストモダンをキーワードに解説する。インターネットが現実と隔てられた仮想空間 から、現実と融合したリアルへと変わることで、人、技術、社会、そして文化にどのような変化を促してきたのか、この先どこへ向かおうとしているのかを描き出す。社会が技術へ、技術が社会へと影響を還流させ、それが大きな革新へと達するプロセスを、サブカルチャーに注目しつつ検証する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 インターネットでいま何が起こっているのか
- 1 フェイクニュースで喰う人々
- 2 トランプを生んだポストトゥルース
- 3 加速する社会の非寛容化
- 第2章 インターネットの登場
- 1 すべてを自由に、無償に、平等に
- 2 営利企業とインターネットコミュニティの対立
著者紹介
岡嶋 裕史
- 略歴
- 〈岡嶋裕史〉1972年生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。同大学国際情報学部教授。博士(総合政策)。著書に「思考からの逃走」「5G」など。
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紙の本
ネット社会の実相
2021/07/04 15:38
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投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
インターネットは便利だ。
それが普及し、使うようになる前の生活を思い出すことが困難なほど、いまとなってはインターネットはなくてはならない存在となった。
本当にどうしていたのだろうか?
でも、インターネットは便利さだけをもたらしたわけではない。
その闇の部分もきちんと理解した上で使用しないと大変なことになりかねない。
本書はインターネットの光と闇を、その歴史を紐解くことが解説する。