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商品説明
熱機関が備えるべき条件をすべて高レベルでバランスさせた究極のパワープラント「レーシングエンジン」。馬力を出すための3要素の考察、本体構造系の設計、システム設計の理論など、レーシングエンジン設計の基本を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
高出力、低燃費、軽量化、整備性を極限まで追求したレーシングエンジンは、熱機関が備えるべき条件を、すべて高いレベルでバランスさせた究極のパワープラントである。本書は、数々の名エンジンを開発した著者が、レース用エンジンを例にとりながら、エンジン設計の基本を解説する。これからのエンジン開発にも通じる、不朽の書。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 レーシングエンジンとは
- 1-1 全知全能を傾けてマシンを走らせる
- 1-2 技術は人の産物である
- 1-3 レーシングエンジンは究極の量産エンジンである
- 第2章 レーシングエンジンの特性
- 2-1 レーシングエンジンの原点はオットーサイクル
- 2-2 高性能化はノッキングとの闘い
著者紹介
林 義正
- 略歴
- 〈林義正〉1939年東京都生まれ。九州大学工学部航空工学科卒業。日産自動車スポーツ車両開発センター長等を経て、(株)ワイ・ジー・ケー最高技術顧問。自動車技術会賞等受賞。
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