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紙の本
にっぽんセクシー歌謡史
著者 馬飼野 元宏 (著)
日本の流行歌から、女性のエロティシズムを打ち出したセクシー歌謡を取り上げ、その歴史を辿った書。奥村チヨや山本リンダといったセクシー系歌手のルーツを探り、その進化と変貌のプ...
にっぽんセクシー歌謡史
にっぽんセクシー歌謡史
05/16まで通常2,200円
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商品説明
日本の流行歌から、女性のエロティシズムを打ち出したセクシー歌謡を取り上げ、その歴史を辿った書。奥村チヨや山本リンダといったセクシー系歌手のルーツを探り、その進化と変貌のプロセスを検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
かつて昭和の高度成長期に、歌謡界を席巻した「お色気歌謡」。その歴史は古く、ルーツは昭和初期に遡る。日本の音楽シーンの歴史をたどってみても、お色気歌謡の流行は、経済が上向きの時期に何度かの隆盛が起きており、殿方の夜のお供から、まだ性の何たるかも知らぬ少年たちまでを、各時代で魅了し続けてきた。ことに70年代に大きな成功を収めた幾多の女性歌手たちは、テレビの歌番組全盛とリンクして、ビジュアル面を強調することで一時代を築く。この時期を中心にした女性歌手による歌謡曲を「セクシー歌謡」と呼び、奥村チヨや山本リンダといったセクシー系歌手のルーツを探り、その進化と変貌のプロセスを検証する。ある時期を境に急速に衰退し、いつしか音楽シーンから消え失せてしまったこのジャンルを、あくまで「音楽史的な側面」から紐解き、お色気が日本の音楽史に与えた影響について、関係者の証言も交えてまとめていく。【商品解説】
目次
- 第1部 お色気歌謡の時代 昭和初期〜60年代終盤まで
- 第1章 昭和初期に始まったエロ歌謡とは何か
- 第2章 鶯芸者とお座敷ブーム
- 第3章 浜口庫之助とお色気歌謡
- 第4章 ムード歌謡の隆盛と日本の高度経済成長期
- 第5章 GS時代とゴーゴーガール〜サイケな時代のお色気百花繚乱期
- 第6章 映画産業衰退期とお色気女優の歌手仕事
- 第7章 セクシー歌謡全盛時代
- 第2部 セクシー歌手トップ4の履歴書
- 奥村チヨ
著者紹介
馬飼野 元宏
- 略歴
- 〈馬飼野元宏〉音楽ライター、編集者。編著書に「昭和歌謡職業作曲家ガイド」など。
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