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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/05/15
- 出版社: 現代人文社
- サイズ:21cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87798-779-4
紙の本
18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか
著者 片山 徒有 (編集代表)
罪を犯した18・19歳(特定少年)の厳罰化や実名報道を可能にする少年法改正法案は、本当に18・19歳少年の姿が見えているのか。少年事件事例などを踏まえて、少年法「改正」案...
18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか
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商品説明
罪を犯した18・19歳(特定少年)の厳罰化や実名報道を可能にする少年法改正法案は、本当に18・19歳少年の姿が見えているのか。少年事件事例などを踏まえて、少年法「改正」案の狙いと問題点を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
今国会に少年法の改正案が提出される。改正案には、18・19歳を「特定少年」として、罪を犯した18・19歳を原則検察官送致(逆送)する犯罪の範囲拡大(厳罰化)や起訴されれば実名報道を可能とすることなどが盛り込まれた。少年法は、5度目の改正でますます厳罰化へ向かうことになる。本書は、少年事件事例や少年院出院者の発言などを踏まえて、元家裁裁判官、元家裁調査官、元少年院院長、弁護士らが、法案の問題点を検討する。少年法における非行少年の立直りなど教育的機能を守るにはどうしたらよいかを考える。【商品解説】
目次
- はじめに………片山徒有(被害者と司法を考える会代表)
- 【巻頭座談会】
- 厳罰化に大きく踏み出した少年法「改正」──18・19歳を「特定少年」とする改正案の問題点と今後の課題………森野俊彦(弁護士・元裁判官)・八田次郎(元小田原少年院長)・伊藤由紀夫(元家庭裁判所調査官)・鄭裕靜(青山学院大学非常勤講師)・川村百合(弁護士)・片山徒有(被害者と司法を考える会代表)
- 第1部 18・19歳非行少年の現状と少年法改正
- 少年法はなぜ改正されるのか………新倉 修(弁護士・青山学院大学名誉教授)
- 日本社会における若者像と「厳罰化」の意味──18・19歳を社会から切り離してはならない………佐々木光明(神戸学院大学教授)
- 「特定少年」への「犯情」の導入と家裁調査官の調査………伊藤由紀夫(元家庭裁判所調査官)
- 18・19歳非行少年の矯正と少年法改正………八田次郎(元小田原少年院長)
著者紹介
片山 徒有
- 略歴
- 片山徒有(かたやま・ただあり)被害者と司法を考える会代表、本書編集代表
1997年、当時小学2年生の息子・隼さんを交通事故で亡くす。この時の捜査機関からの理不尽な対応を機に、被害者支援と司法制度改革の必要性を痛感し、2000年に被害者支援団体「あひる一会(あひるのいちえ)」を設立。2007年に「被害者と司法を考える会」を設立。2000頃年より、少年院や刑務所での講演や面接を通じて「被害者の視点」を伝えることを続けている。
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