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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/05
- 出版社: こども環境学会
- サイズ:18cm/195p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7807-1812-6
紙の本
こどもと自然 (こども環境学会双書)
著者 小澤 紀美子 (編著),こども環境学会出版委員会 (編集)
自然体験や野外活動・体験の積み重ねが、こどもの「内なる自然」を豊かにする。こども環境学会が設立された当初からの課題である「こどもと自然」について論じる。こども環境学会誌掲...
こどもと自然 (こども環境学会双書)
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商品説明
自然体験や野外活動・体験の積み重ねが、こどもの「内なる自然」を豊かにする。こども環境学会が設立された当初からの課題である「こどもと自然」について論じる。こども環境学会誌掲載の対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
公益社団法人「こども環境学会」が設立されたのは2004年。こどもの成育環境をよりよくすることを目的に、学問領域を超えて研究者や実践者が集い、その研究成果をもとに提言し、実践活動を展開してきた。本書では、発足当時から課題とされてきた「こどもと自然」にあらためて焦点を絞り、発信する。「かつて日本のこどもたちは、森の中や川の中で身体を思う存分使って遊ぶことができていた。寺社の境内は都会に残された森であり、居住地の近くには川や野原が多く存在していた。しかし、いつからかこどもの遊び場は寺社の境内から公園などと限定的な場所に変わってきた。すなわち、公園以外の遊び場はことごとく失われてきたのである」(「まえがき」)。内外の知見と豊富な事例にもとづいた提言の数々はいまこそ考えるべき論点に満ちている。【商品解説】
目次
- はじめに 本書のねらい
- 第1章 こどもと自然のふれあいの変容
- 第2章 こどもの生活世界を豊かにする自然体験
- 第3章 小さな自然体験が確かな育ちにつながる
- ―― こどもを過保護にしていませんか?
- 第4章 「こどもと自然」を考える
- <対談> 﨑野隆一郎氏×小澤紀美子
- 第5章 だれがつくるの? こどもの環境
- <対談> 仙田満氏と進士五十八氏の対談
- 第6章 自然体験がこどもを育む
著者紹介
小澤 紀美子
- 略歴
- 小澤 紀美子(こざわ きみこ)=北海道旭川市生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(建築学専攻)。(株)日立製作所システム開発研究所をへて、東京学芸大学名誉教授・東海大学大学院客員教授。著書に『まちは子どものワンダーらんど ― これからの環境学習』『持続可能な社会を創る環境教育論 ― 次世代リーダー育成に向けて』など。
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