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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/04
- 出版社: 竹書房
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8019-2810-7
読割 50
紙の本
選手主体の時短練習で花園へ 静岡聖光学院ラグビー部の部活改革 静岡聖光学院が志向する「新しい部活のカタチ」
著者 佐々木 陽平 (著)
短時間の効率的な練習と選手の自主性を育てることで、結果を残し続けている静岡聖光学院ラグビー部。「映像をもとに客観的にアドバイスをする」「ミスを指摘せず気づかせる」など、そ...
選手主体の時短練習で花園へ 静岡聖光学院ラグビー部の部活改革 静岡聖光学院が志向する「新しい部活のカタチ」
選手主体の時短練習で花園へ 静岡聖光学院ラグビー部の部活改革
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商品説明
短時間の効率的な練習と選手の自主性を育てることで、結果を残し続けている静岡聖光学院ラグビー部。「映像をもとに客観的にアドバイスをする」「ミスを指摘せず気づかせる」など、その指導法を詳しく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
選手の自主性を育て、日本一魅力のあるチームを目指す
静岡聖光学院が志向する「新しい部活の形」
週3回、夏90分冬60分
短時間の効率的な練習と
選手自らが考え実行する「主体性」ラグビーで
2018、2019年2年連続花園出場!
練習は週3回、活動時間は60分~90分。夏休みは約30日オフ。年間約100日の練習。静岡聖光学院ラグビー部は、このような条件下で活動をしています。
2016年、私が監督になり、2年連続で県大会決勝で敗退し、花園出場を逃してしまったのです。
当時の私は、前任の先生方に倣い「チームをさらに進化させよう」「監督として、花園の地に立ちたい」という想いが強くなり、子どもたちではなく、自分が主役の指導をしていました。
そのことに気がつき、就任3年目に取り組みを抜本的に見直すとともに、多くの指導者を訪ね、指導を仰ぎました。
そして、ラグビーを通じてどんな人間になってほしいか。社会でどんな活躍をしてほしいかに、あらためて目を向けました。
「こうなってほしい」という理想の姿から逆算し、「その姿に近づけるには、どうすればいいのだろう?」と考え、指導のスタンスを大きく変えることにしました。
ポイントになったのは、規律・自主性・主体性を明確に区別し、子どもたちの主体性を重視することです。その結果、彼らが生き生きとする姿が見られるようになり、2018年、2019年と花園出場を果たすことができました。
私はラグビーを通じて主体性を養い、決断ができる「骨太ジェントルマン」になってほしいという強い想いを持っています。
大多数の子どもたちはスポーツで得た経験をもとに、社会に羽ばたいていきます。大切なのは「スポーツを通じて、どのような力を身につけてほしいか」を、指導者が考えることではないでしょうか。
この本には、凡人の私が取り組み、結果を出してきた指導法が書いてあります。
(「まえがき」より)
(内容構成)
第1章 「思考の質で勝つ」静岡聖光ラグビー部
第2章 主体性指導で花園へ
第3章 日本最北端での指導
第4章 部活動サミットで他競技から学ぶ
第5章 国際交流とエリート育成
第6章 中学生の指導
第7章 特別対談
中竹竜二(一般社団法人スポーツコーチングJapan代表理事)
畑喜美夫(一般社団法人ボトムアップパーソンズ協会代表理事)
【特別寄稿】
星野明宏(静岡聖光学院校長)【商品解説】
著者紹介
佐々木 陽平
- 略歴
- 佐々木陽平(ささき・ようへい)
静岡聖光学院高校ラグビー部前監督/静岡聖光学院中学ラグビー部監督
1977年生まれ、北海道出身。英語教諭。教務部長兼国際交流部長。札幌西高でラグビーを始め、北海道教育大時代はキャプテンを務める。ポジションはSH。札幌南陵高で指導者としての第一歩を踏み出す。その後、羽幌高へ移動、13年北北海道大会準優勝。4年間指導した後、札幌厚別高へ。15年から聖光学院に赴任、ラグビー部の中高一貫指導ヘッドコーチ就任。16年から監督となり、18年、19年と「思考の質で勝つ 選手主体のラグビー」で2大会連続静岡県大会を制し、花園に出場。これまで高校ジャパンのテクニカルコーチ、U-20日本代表のアナリストを担当。18年日本ラグビーフットボール協会ジャパンラグビーコーチングアワード「フロンティア」賞受賞。21年からは中高の統括、中学監督。
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