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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/15
- 出版社: dZERO
- サイズ:19cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907623-42-5
読割 50
紙の本
カンカラ鳴らして、政治を「演歌」する
著者 岡 大介 (著)
空き缶で作ったカンカラ三線を手に、声を張り上げて歌うは「演説歌」−。明治・大正時代の政治・世相風刺の歌にのめり込み、現代唯一の演歌師として歌い続ける岡大介の20年の記録。...
カンカラ鳴らして、政治を「演歌」する
カンカラ鳴らして、政治を「演歌」する
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商品説明
空き缶で作ったカンカラ三線を手に、声を張り上げて歌うは「演説歌」−。明治・大正時代の政治・世相風刺の歌にのめり込み、現代唯一の演歌師として歌い続ける岡大介の20年の記録。演奏動画を視聴できるQRコード付き。【「TRC MARC」の商品解説】
「オッペケペッポー ペッポッポー」
「ア、ノンキだね」
「ヨワッタネ 生活戦線異状あり」
「演歌」とは、明治・大正期に流行した「演説歌」のこと。面白おかしい詞を織り交ぜながら、時の権力や世相を風刺する。
政府批判・演説が弾圧された時代、「それならば歌で」と、街頭で高らかに歌いあげる演歌師が現れた。
その草分けである添田啞蟬坊(そえだ・あぜんぼう)の流れをくむ、現代唯一の演歌師・岡大介20年の記録。
1978年生まれの岡は、寄席で、ホールで、「流し」として居酒屋で、そして山谷や西成などの労働者の街で歌い続けている。【商品解説】
目次
- 第一章:政治や社会をチクリと刺す「演歌」――尊敬する添田啞蟬坊・知道のこと
- 第二章:「無翼」の歌、「庶民翼」の歌――カンカラ三線を持ってどこへでも
- 第三章:同世代の流行り歌にこころ動かず――ぼくが「演歌」にたどりつくまで
- 第四章:歌ってつながる人の縁――歌と酒と、厳しさと人情と
- 第五章:政治の過ちを風刺に変えてまっすぐに――松元ヒロさんに学んだ芸の姿勢
- 付 録:岡大介カンカラ演歌集/岡大介自作曲集
著者紹介
岡 大介
- 略歴
- 〈岡大介〉1978年東京都生まれ。添田啞蟬坊・知道の流れをくんだ、明治・大正演歌を歌う現代唯一の演歌師。演奏の場は、寄席、演芸場など多岐にわたる。
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