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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/31
- 出版社: 共立出版
- サイズ:21cm/169p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-320-03545-4
紙の本
数値相対論と中性子星の合体 (基本法則から読み解く物理学最前線)
著者 柴田 大 (著),須藤 彰三 (監修),岡 真 (監修)
数値相対論の本格的な教科書。数値相対論の基礎となる一般相対論の方程式と解法、一般相対論的運動方程式を解説し、具体的な応用例として、中性子星同士の合体およびブラックホールと...
数値相対論と中性子星の合体 (基本法則から読み解く物理学最前線)
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商品説明
数値相対論の本格的な教科書。数値相対論の基礎となる一般相対論の方程式と解法、一般相対論的運動方程式を解説し、具体的な応用例として、中性子星同士の合体およびブラックホールと中性子星の合体に関する詳細を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
ブラックホールや中性子星同士の合体,あるいはブラックホールや中性子星の誕生過程を調べるには,一般相対性理論の基本方程式であるアインシュタイン方程式や物質の運動を記述する運動方程式を同時に解かなければならない。しかしながら,これらは非線形連立偏微分方程式であり,解析的に解くことは不可能である。そのため,ハイパフォーマンスコンピュータを用いた数値計算を駆使して基本方程式を解くことが必要になる。このような研究分野は数値相対論と呼ばれ重力波天文学の開闢とともに注目される研究分野になった。
本書ではまず,数値相対論の基礎となる一般相対論の方程式,その解法,および一般相対論的運動方程式が紹介される。その後,具体的な応用例として,中性子星同士の合体およびブラックホールと中性子星の合体に関する詳細が紹介される。
本書は,数値相対論に関する国内初の本格的な教科書である。【商品解説】
目次
- 第1章 重力波天文学と数値相対論
- 1.1 重力波とは
- 1.2 重力波天文学の重要性
- 1.3 マルチメッセンジャー天文学
- 1.4 数値相対論とは
- 第2章 数値相対論の基本方程式
- 2.1 一般相対論
- 2.2 一般相対論における重力波
- 2.2.1 波動方程式としてのアインシュタイン方程式
著者紹介
柴田 大
- 略歴
- 〈柴田大〉京都大学大学院理学研究科博士(理学)。同大学基礎物理学研究所教授。林忠四郎賞、仁科記念賞などを受賞。共著に「重力波の源」など。
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