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- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2021/08/12
- 出版社: 共立出版
- サイズ:21cm/119p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-320-11270-4
紙の本
エシェロン解析 階層化して視る時空間データ (統計学One Point)
エシェロン解析の基礎となる考え方やアルゴリズムを解説。さらに、エシェロンの構造を利用した応用例として、圏による地域の分類、リモートセンシングデータの分析、ホットスポットの...
エシェロン解析 階層化して視る時空間データ (統計学One Point)
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商品説明
エシェロン解析の基礎となる考え方やアルゴリズムを解説。さらに、エシェロンの構造を利用した応用例として、圏による地域の分類、リモートセンシングデータの分析、ホットスポットの検出などを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
エシェロン解析(Echelon analysis)とは,位置情報を持つ観測データの相対的に高い値と低い値を持つ領域に基づき,同じトポロジー構造を持つ領域全体の表面上の値を集約し,領域を階層的に表現する手法である。エシェロン解析の最大の長所は,次元を問わず隣接情報が与えられた空間データに対して,その構造が客観的に階層化できることだ。データの分布や構造を調べるために,ヒストグラム,箱ひげ図,幹葉図,散布図,散布図行列を使用するのと同様に視覚的に記述することができる。
さらに,本書で紹介したエシェロン構造を用いた圏,有意に高い値を示す地域(ホットスポット)の検出をはじめ,多次元時空間データへの拡張,多変量時空間データへの拡張など,より高度な時空間データ解析への展開が数多くあるということである。
本書では,エシェロン解析の基礎となる考え方やアルゴリズム,さらに,エシェロンの構造を利用した応用例として,圏による地域の分類,リモートセンシングデータの分析,ホットスポットの検出,そして,エシェロン解析のためのソフトウェアを取り上げている。【商品解説】
目次
- 第1章 空間データ
- 1.1 空間データ解析
- 1.2 空間データの種類
- 1.3 格子データの近傍
- 第2章 エシェロン解析による空間データの分類
- 2.1 一次元空間データの分類
- 2.2 エシェロンを求めるためのアルゴリズム
- 2.3 二次元空間データの分類
- 第3章 エシェロン解析による格子データの解析
- 3.1 圏による地域の分類
著者紹介
栗原 考次
- 略歴
- 〈栗原考次〉岡山大学学術研究院環境生命科学学域教授。理学博士。
〈石岡文生〉岡山大学学術研究院環境生命科学学域准教授。博士(理学)。
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