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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/20
- 出版社: PHPエディターズ・グループ
- サイズ:18cm/271p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-85041-2
読割 50
紙の本
朱泥抄
著者 篠田桃紅 (著)
朱を磨る時、いつも私は、明けてゆく空の色を思い、また、夕焼けの色も思い見る−。独学で書を極め、107歳で逝去した孤高の美術家が遺した珠玉の随筆集を新装復刊。〔PHP研究所...
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商品説明
朱を磨る時、いつも私は、明けてゆく空の色を思い、また、夕焼けの色も思い見る−。独学で書を極め、107歳で逝去した孤高の美術家が遺した珠玉の随筆集を新装復刊。〔PHP研究所 1979年刊の再編集、新装復刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
2021年3月1日に107歳で逝去した孤高の美術家、篠田桃紅先生。
本作は1979年にPHP研究所から刊行された同名の書籍を再編集、新装復刊したものです。
処女作『墨いろ』が第27回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した1979年に発刊された作品で、随筆の分野でも現代の清少納言といわれた著者・篠田桃紅の瑞々しい感性にあふれています。5歳の時に父の手ほどきで初めて墨と筆に触れてから、ほぼ独学で書を極め、やがて美術の世界へ。1956年に単身渡米し、ニューヨークを拠点にボストン、シカゴ、パリ、シンシナティ他で個展を開催した先進性は現代女性にも鮮烈で、随筆にあらわれる感性も古びることがありません。本書では文字の偏にことよせて日々の思いを綴っていて、ニューヨークに遊びに来た従兄弟や友人との交流やホームパーティの様子、着物や食への思いなど、そのセンスに富んだ暮らしにも心がわきたちます。著者の手による初期随筆の中でも珠玉の作品です。【商品解説】
著者紹介
篠田桃紅
- 略歴
- 〈篠田桃紅〉1913〜2021年。中国生まれ。美術家。東京芝増上寺大本堂の襖絵を手がけたほか、壁画やリトグラフ、装丁など多岐にわたって活動。「墨いろ」で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
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