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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/18
- 出版社: 扶桑社
- サイズ:19cm/311p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-594-08776-0
読割 50
紙の本
誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?
著者 牧田 寛 (著)
日本のコロナ感染拡大は、第1波の段階では見かけ上は良好に推移したが、時が経つにつれ、東部アジア・大洋州ではワースト5の常連と化した。この事態を巻き起こしたのは誰なのか? ...
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商品説明
日本のコロナ感染拡大は、第1波の段階では見かけ上は良好に推移したが、時が経つにつれ、東部アジア・大洋州ではワースト5の常連と化した。この事態を巻き起こしたのは誰なのか? 世界標準エビデンスから徹底検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本のコロナ感染拡大は、第1波の段階では見かけ上は良好に推移し、終息したかに見えた。その為世界は一時「日本方式」に注目した。しかし、世界的に例外と言える夏の波:第2波を生じ、第3波以降では懸念されていた医療崩壊が局地的に始まっている。時が経つにつれ、日本のコロナ感染拡大は、東部アジア・大洋州ではワースト5の常連と化し、世界に逆行している。この事態を巻き起こしたのは誰なのか? 世界標準のデータ・エビデンスから徹底的に検証する。
【概要】
・統計で見たパンデミック1年日本と世界
・トランプ政権下の合衆国で何が起きたか
・バイデン政権下の合衆国でどうなったのか
・なぜマスクが市中から消えたのか?
・なぜ消毒アルコールが消えたのか?
・なぜ日本はワクチンが遅れたのか?
・PCR検査後進国としての日本とその結果
・世界唯一の本邦検査抑制政策と国策エセ医療・エセ科学デマゴギー
・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(理論編)
・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(実例編)
・原理から見るPCR検査
・なぜインド株が易々と国内に入ったのか? 日本の「ザル検疫」
・なぜ第四波エピデミックが起きたのか?
・世界この先、日本この先【商品解説】
著者紹介
牧田 寛
- 略歴
- 〈牧田寛〉著述家・工学博士。専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体。原子力及び核、軍事については独自に調査・取材を進めている。
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紙の本
もっともらしいことを書いているが、結局は日本政府を貶めたいだけ
2021/12/13 04:45
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:三木ステマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の筆者は一見統計学に基づいているようなもっともらしいことを言っていますが、その主旨あ日本のコロナ対策をひたすら貶め、その引き合いとして韓国のコロナ対策を引き合いに持ち上げてばかりいます。
しかしながら、2021年12月の段階で、日本ではワクチン普及後大幅に感染が減ったのに、韓国ではワクチン普及後も然程は感染者数が減らない理由を合理的に解説できていません。
挙句の果てに、「日本はコロナの死者を隠している」という感情的な言い訳(そもそもそれだけでは今の日本の感染者数の減少は説明できませんよね)に終始しています。
結局、この本の筆者はいわゆる左翼であり、日本政府のやっていることはどこまでも貶めたい、韓国政府のやっていることは持ち上げたいというイデオロギーに染まっており、コロナを己の政治的主張のだしにしているのでしょう。
おそらく、韓国と日本でこれだけワクチンの効果に差があるのは、ファイザー・モデルナ製で揃えた日本と、他のもっと効果の低いワクチンも混ざっていた韓国の差である可能性が大(実際、ファイザーで揃えたイスラエルは普及後数ヶ月感染者がほとんどいない状態が続いていた)
これはファイザー・モデルナを揃えられた日本政府と、他のワクチンも使わざるを得なかった韓国政府の実力の差であり、菅政権のワクチン政策の功績は大きいといえます。
ですが、日本政府貶めの大好きの筆者はこの不都合な現実を直視することは決してなく、くだらない弁解を繰り返すのでしょう。
正直、自分の政治的な主張の為にコロナをダシにしているとしか思えない筆者をここまで褒めそやす人々が理解できませんね。