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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/08/16
- 出版社: 求龍堂
- サイズ:26cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7630-2124-3
紙の本
小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌
著者 小早川 秋聲 (画)
戦争画〈國之楯〉を描いた抒情と沈黙の画家・小早川秋聲。僧籍を持ち、国内外問わず旅を繰り返し、従軍も経験した異色の経歴と、知られざる画業を紹介する。初公開の作品も多数掲載。...
小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌
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商品説明
戦争画〈國之楯〉を描いた抒情と沈黙の画家・小早川秋聲。僧籍を持ち、国内外問わず旅を繰り返し、従軍も経験した異色の経歴と、知られざる画業を紹介する。初公開の作品も多数掲載。大規模回顧展の公式カタログ。【「TRC MARC」の商品解説】
2021年8月7日~9月26日に京都府京都文化博物館での開催を皮切りに、10月9日~11月28日に東京ステーションギャラリー、2022年2月11日~3月21日に鳥取県立博物館へ巡回する「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)」展の公式図録兼書籍。
戦死した将校を象徴的に描いた異色の戦争画《國之楯》で知られる日本画家、小早川秋聲。
没後、その作品の多くは長らく忘れられ、一部の印象的な戦争画にのみ注目して語られることが多かった。
秋聲は寺での修業を経て、京都で日本画の大家に弟子入りし、画家としてのスタートを切った。
僧籍を持ち、複数回の従軍を経験し、国内外を問わず旅行に繰り出しながら、数多くの執筆をもこなした。
本書では、多面的な画家が残した清新で叙情的な作品を約110点掲載し、秋聲の画業を、多くの初公開作品とともに明らかにする。
加えて、書簡などの参考資料、研究者・遺族による多数のコラムを交え、その人となりや制作に対する想いにも迫る。
詳細な年譜・文献目録も掲載し、画集としてだけでなく今後の秋聲研究の重要な資料となる一冊。
【商品解説】
目次
- 総論 小早川秋聲 その画業と作品
- 第1章 はじまり――京都での修業時代
- 第2章 旅する画家――異文化との出会い
- 第3章 従軍画家として――《國之楯》へと至る道
- 第4章 戦後を生きる――静寂の日々
著者紹介
小早川 秋聲
- 略歴
- 〈小早川秋聲〉1885〜1974年。鳥取県生まれ。画家。
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