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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2021/08/04
- 出版社: エヌ・ティー・エス
- サイズ:27cm/349,11p 図版45p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-86043-733-6
- 国内送料無料
紙の本
進化する皮膚科学 機能研究・臨床・評価・製品開発の最前線
著者 椛島健治ほか61名 (著)
皮膚恒常性、皮膚バリア、マイクロバイオーム、感覚、加齢、皮膚炎など、皮膚の生理・病態機能における研究の最先端を紹介。皮膚の形態や機能の評価、解析技術、製品開発の最前線も取...
進化する皮膚科学 機能研究・臨床・評価・製品開発の最前線
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商品説明
皮膚恒常性、皮膚バリア、マイクロバイオーム、感覚、加齢、皮膚炎など、皮膚の生理・病態機能における研究の最先端を紹介。皮膚の形態や機能の評価、解析技術、製品開発の最前線も取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
◆機能解析技術の進展により,恒常性維持機構、疾患の解明や新薬まで劇的に進化する皮膚科学!
◆皮膚科医から薬学・バイオ工学研究者、医薬品・香粧品開発者まで多岐にわたる執筆陣が,皮膚バリア・マイクロバイオーム・感覚などにおける新たな知見から,スキンケア開発までを詳解!
消化管や気道・肺とともにバリア臓器の一つであり「人体最大の臓器」とも言われる皮膚。
多彩な役割を果たすうえ,しばしば全身の状態を反映することから「全身の鏡」「内臓と心の鏡」とも呼ばれ,その病態の理解は他臓器の理解にもつながりうるほか,近年はライフサイエンスの研究において最適な臓器として,皮膚を舞台にサイエンスや創薬開発で目覚ましい進展が続いている。
本書では,究極の生体バリアとしての皮膚の機能全般を扱い,皮膚疾患では炎症を中心に最新の基礎研究を体系的にまとめている。
皮膚恒常性・皮膚バリア・マイクロバイオーム・感覚(知覚やかゆみ)・加齢・皮膚炎・メラニン生成・発汗・創傷治癒などの生理・病態機能における研究の最先端のみならず,皮膚の形態や機能の評価や解析技術の紹介,さらには香粧品分野での研究領域も一部取り上げ,製品開発の最前線まで広く網羅。
医学部の基礎から臨床医のみならず,薬学部や農学部の研究者,製薬・化粧品関連の企業の研究員など多岐にわたる執筆陣による,未だかつてない多様性に富んだ教書である。
皮膚を研究対象とする幅広い方々の参考となる1冊。
【主な目次】
序論 進化する皮膚科学とこれからの研究展望
第1章 皮膚恒常性
第2章 皮膚バリア
第3章 皮膚マイクロバイオーム
第4章 かゆみ
第5章 加齢と生理機能
第6章 メラニン色素生成と制御
第7章 評価/解析技術
第8章 皮膚炎症,皮膚トラブルと治療
第9章 毛髪研究と治療
第10章 スキンケアと製品開発【商品解説】
目次
- 序論 進化する皮膚科学とこれからの研究展望
- 第1章 皮膚恒常性
- 第1節 表皮幹細胞のダイナミクスと恒常性
- 第2節 アトピー性皮膚炎マウスモデルとシステムズバイオロジー
- 第3節 オートファジーを介した皮膚表皮細胞の分化機構と恒常性維持
- 第2章 皮膚バリア
- 第1節 上皮バリア構築とタイトジャンクション
- 第2節 皮膚バリアにおける皮脂腺の分子機能
- 第3節 皮膚透過性バリアの形成に重要な脂質セラミドの産生機構
- 第4節 ラクトフェリンによるバリア機能形成促進メカニズム
著者紹介
椛島健治ほか61名
- 略歴
- 椛島 健治(京都大学 大学院医学研究科 教授)
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