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紙の本
ムショぼけ (小学館文庫)
著者 沖田 臥竜 (著)
長期服役により「拘禁反応」(いわゆるムショぼけ)に悩まされる40過ぎの男・陣内宗介。ヤクザとカタギと家族と仲間とともに、怒って、ヘコんで、笑って、泣いて、兵庫・尼崎の夏を...
ムショぼけ (小学館文庫)
ムショぼけ
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商品説明
長期服役により「拘禁反応」(いわゆるムショぼけ)に悩まされる40過ぎの男・陣内宗介。ヤクザとカタギと家族と仲間とともに、怒って、ヘコんで、笑って、泣いて、兵庫・尼崎の夏を駆け抜ける! テレビドラマの原作。【「TRC MARC」の商品解説】
発売前に地上波連ドラ化決定!衝撃の一冊
祝!地上波テレビ連続ドラマ化決定!!
大阪刑務所の門の前に、40過ぎの男がひとり立っていた。
陣内宗介、元ヤクザ。14年ぶりのシャバだ。
ジギリ(組のために身体を張ること)で銃を握って長期服役したのに、5000万円の見返りどころか、組を破門になった。妻も子供も離れていった。
絵に描いたような、社会のおちこぼれだ。
陣内は還暦すぎたオカンと2人暮らしを始め、カタギになった元若頭の内装屋で仕事を始める。ユーチューバーになって調子こいている元舎弟を呼び出してドヤしつけると、元舎弟にメッセージが届いた。
「その人、私の父かもしれません」。メッセージの送り主は、14年会っていなかった娘だった――
長期服役によって「拘禁反応」(いわゆるムショぼけ)に悩まされる男が、ヤクザとカタギと家族と仲間と一緒になって、怒って、ヘコんで、笑って、泣いて、まっすぐに、兵庫・尼崎の夏を駆け抜ける。
狂っているのは、俺なのか、世界なのか。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作品が地上波テレビ連続ドラマ化されることに決まりました!
原作小説の発売前に関係者の間で話題になり、すでにテレビ局が動き出し、ドラマ撮影が始まるという、衝撃的で、前代未聞の一冊になりました。
本作の舞台は、著者の沖田氏が生まれ育った兵庫県尼崎市。その空気感をリアルに伝えるために、ドラマもオール関西ロケで撮影されたそうです。
21年10月より、ABC放送・テレビ神奈川にて放送スタート。主演は、連ドラ初主演の実力派俳優、北村有起哉さんです。全編関西弁で、ドスの効いたセリフから、クスッと笑えるシーンまで、笑いあり涙ありの作品になっているようで、乞うご期待です!
原作小説である本作と、ドラマで、ガッツリと「ムショぼけ」の世界をお楽しみください。
【商品解説】
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