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紙の本
風のない日々/少女 野口冨士男犯罪小説集 (中公文庫)
著者 野口 冨士男 (著)
二・二六事件前夜。平凡な日常を送る平凡な一銀行員が、自分と周囲の小さな行き違いの果てに一線を踏み越えてしまう…。予測不能のサスペンス「風のない日々」に、復員兵による財閥令...
風のない日々/少女 野口冨士男犯罪小説集 (中公文庫)
野口冨士男犯罪小説集 風のない日々/少女
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商品説明
二・二六事件前夜。平凡な日常を送る平凡な一銀行員が、自分と周囲の小さな行き違いの果てに一線を踏み越えてしまう…。予測不能のサスペンス「風のない日々」に、復員兵による財閥令嬢誘拐事件を描いた「少女」を併録。【「TRC MARC」の商品解説】
二・二六事件前夜の閉塞した時代、平凡な銀行員が小さな行き違いから新婚の妻を殺してしまうまでを描く「風のない日々」は、リアルな描写の積み重ねがサスペンスを生む、野口冨士男の異色作。戦後の復員兵による財閥令嬢誘拐事件を描いた「少女」併録。【商品解説】
著者紹介
野口 冨士男
- 略歴
- 野口冨士男
一九一一(明治四十四)年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部予科を中退、文化学院文学部卒業。三三(昭和八)年より紀伊國屋出版部に勤務、『行動』『あらくれ』の編集に携わる。四〇年、初の著書『風の系譜』を発表。六六年、執筆に十五年かけた『德田秋聲傳』で毎日芸術賞を受賞。七六年『わが荷風』で読売文学賞(随筆・紀行部門)、七九年『かくてありけり』で読売文学賞(小説部門)、八〇年「なぎの葉考」で川端康成文学賞、八六年『感触的昭和文壇史』で菊池寛賞を受賞。八二年には日本藝術院賞を受賞。他の著書に『暗い夜の私』『私のなかの東京』『流星抄』『散るを別れと』『相生橋煙雨』などがある。八七年、日本芸術院会員。八四年より八八年まで日本文藝家協会理事長を務めた。一九九三(平成五)年、死去。
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