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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/01
- 出版社: 旬報社
- サイズ:19cm/259p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8451-1713-0
紙の本
賃金破壊 労働運動を「犯罪」にする国
著者 竹信 三恵子 (著)
1997年以降賃金が下がり続けている日本で、関西生コン労組は賃上げ、残業規制などを実現した。そこへヘイト集団が妨害を加え、警察が弾圧に乗り出し…。なぜいま組合つぶしが行な...
賃金破壊 労働運動を「犯罪」にする国
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商品説明
1997年以降賃金が下がり続けている日本で、関西生コン労組は賃上げ、残業規制などを実現した。そこへヘイト集団が妨害を加え、警察が弾圧に乗り出し…。なぜいま組合つぶしが行なわれているのかを明らかにする迫真のルポ。【「TRC MARC」の商品解説】
「恐ろしい話を読んだ。日本はもう治安維持法の一歩手前まで来ていることをこの本に教えてもらった。明日は我が身かも知れないと思う」‒‒‒‒内田樹氏、「労働組合が骨抜きにされてから、私たちは経営側にやられっぱなしだ。闘う労働ジャーナリストが、闘う組合つぶしを深掘りした驚きのルポルタージュ」‒‒‒上野千鶴子氏。1997年以降、賃金が下がり続けている先進国は日本だけ。そんな中、関西生コン労組は、労組の活動を通じて、賃上げも、残業規制も、シングルマザーの経済的自立という「女性活躍」も実現した。そこへヘイト集団が妨害を加え、そして警察が弾圧に乗り出した。なぜいま、憲法や労働組合法を無視した組合つぶしが行なわれているのか。迫真のルポでその真実を明らかにする。【商品解説】
目次
- 第1章 「賃金が上がらない国」の底で/第2章 労働運動が「犯罪」になった日/第3章 ヘイトの次に警察が来た/第4章 労働の分野の解釈改憲/第5章 経営側は何を恐れたのか/第6章 影の主役としてのメディア/第7章 労働者が国を訴えた日
著者紹介
竹信 三恵子
- 略歴
- 〈竹信三恵子〉東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。ジャーナリスト・和光大学名誉教授。「ルポ雇用劣化不況」で日本労働ペンクラブ賞受賞。ほかの著書に「ルポ賃金差別」など。
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