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紙の本
付添い屋・六平太 書き下ろし長編時代小説 15 河童の巻 嚙みつき娘 (小学館文庫 小学館時代小説文庫)
著者 金子 成人 (著)
豪商の娘たちの舟遊びに付添った六平太。その会食の席で酔った若侍が狼藉を働く。残された脇差から侍は旗本の次男・永井丹二郎と知れた。意趣返しを警戒し永井に接触した六平太は、逆...
付添い屋・六平太 書き下ろし長編時代小説 15 河童の巻 嚙みつき娘 (小学館文庫 小学館時代小説文庫)
付添い屋・六平太 河童の巻 噛みつき娘
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商品説明
豪商の娘たちの舟遊びに付添った六平太。その会食の席で酔った若侍が狼藉を働く。残された脇差から侍は旗本の次男・永井丹二郎と知れた。意趣返しを警戒し永井に接触した六平太は、逆に剣の腕を見込まれ、道場師範に乞われ…。【「TRC MARC」の商品解説】
正義の剣と溢れる人情、王道時代劇最新作!
色っぽいなぁ! 江戸の人情の機微と六平太の色気。酔いしれます。
――女優・市毛良枝
●第一話 深川うらみ節
天保四年秋、材木商の娘らが徒党を組む「いかず連」に付添うことになった六平太。その会食の席に酔った若侍が乗り込み、狼藉を働く。残された脇差から侍は旗本の次男・永井丹二郎と知れた。意趣返しを警戒した六平太は丹二郎に接触する。
●第二話 付添い料・四十八文
『市兵衛店』に付添い仲間の平尾伝八夫妻が越してきた。さらに妹の佐和とその子らが六平太宅に居候することに。そんなある日、桶川への付添いの依頼が舞い込む。依頼主は奉公人で全財産はわずか四十八文。成り行きで引き受けるが……。
●第三話 噛みつき娘
相良道場での稽古後、穏蔵の養父・豊松が死亡したとの知らせが入る。養家を継ぐのか、江戸に残るのか、穏蔵の将来を皆が心配する中、自分が実の父であることを隠しながら、六平太は厳しい言葉を突き付ける。
●第四話 闇討ち
六平太の剣の腕を買い、丹二郎は自身の道場に招こうと躍起になっている。そんな頃、平尾伝八が剣術稽古を始めたことを知った六平太は、祝儀として付添い仕事を譲ることに。しかしその翌日、伝八が何者かに斬られているのが見つかった。
【編集担当からのおすすめ情報】
ドラマ「鬼平犯科帳」「剣客商売」「水戸黄門」「御家人斬九郎」「真田太平記」の
伝説的脚本家が贈る、日本一の人情王道時代劇!【商品解説】
収録作品一覧
深川うらみ節 | 7−74 | |
---|---|---|
付添い料・四十八文 | 75−144 | |
嚙みつき娘 | 145−213 |
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