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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/15
- 出版社: 講談社エディトリアル
- サイズ:19cm/186p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86677-094-9
紙の本
あっけら閑 お前も死ぬぞ
著者 出口 湛龍 (著)
5年前にがんが見つかり、医師に余命宣告されて、死というものを突きつけられた−。がんの告知を受けた僧侶が、病を抱えながら暮らす日々を綴る。講話集も収録。【「TRC MARC...
あっけら閑 お前も死ぬぞ
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商品説明
5年前にがんが見つかり、医師に余命宣告されて、死というものを突きつけられた−。がんの告知を受けた僧侶が、病を抱えながら暮らす日々を綴る。講話集も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
五年前にがんが見つかり、医師に、余命宣告されて死というものを突きつけられた。
幸いにして現在、医師が口にした余命の時間はとうに通り越し、今なお、元気に暮らしている。
がんになってよかったことがある。生きられる時間の期限ができ、行動を起こす際の選択肢が減ったことだ。
ああすればよいか、こうしたほうがよいのかといった先々の選択肢がなくなり、今、目先のことをどうしたいのかだけを考えて行動すればよくなった。後先を考えない、ある意味わがままに生きている。(「はじめに」より)
宗教学者・僧侶 釈 徹宗さん推薦!
「ワーカホリックとまで評された活動的僧侶が、がんを抱えながら暮らす日々が綴られていく。次から次へと病いが襲いかかる中、おおらかに、前向きに、感謝の思いで生きる筆者の姿勢は、読む者の気持ちを和らげてくれる。いわばポジティブ・コーピング(前向きな対処)というやつである。しかし、それだけではない。この人の身心には仏法が脈々と流れている。それがどんな場面でも発露しているのである」【商品解説】
目次
- 1 がんと生きる
- 2 わが身を振り返れば
- 3 講話集
著者紹介
出口 湛龍
- 略歴
- 1951年12月8日、大阪府生まれ。平安高校、龍谷大学文学部卒業。同大学院修士課程修了。大阪教区南群組・称名寺住職。本願寺派宗会議員。布教使、名誉侍真、輔教。
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