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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/22
- 出版社: 日本キリスト教会大森教会
- サイズ:19cm/101p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-400-31709-8
紙の本
教会政治の神学 改革派の教会政治原理とは (大森講座)
著者 吉岡 契典 (著)
教会政治が神学的主題とならねばならないと説き、教会の状況と文脈に応じる可変的な教会政治の一例を、改革派の教会政治原理である〈長老主義教会政治〉に見出し、その歴史的由来と原...
教会政治の神学 改革派の教会政治原理とは (大森講座)
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商品説明
教会政治が神学的主題とならねばならないと説き、教会の状況と文脈に応じる可変的な教会政治の一例を、改革派の教会政治原理である〈長老主義教会政治〉に見出し、その歴史的由来と原理を考究する。【「TRC MARC」の商品解説】
本来〈教会政治〉を考えることなしに教会論はあり得ないはずなのに、それが神学的考察の主題と考えられることは少なかった。著者は、その理由を神学史的に探りながら、〈キリストの王権〉という教会の本質目的に仕える確たる手段として、教会政治が神学的主題とならねばならないと説く。そして、教会の状況と文脈に応じる可変的な教会政治の一例を、改革派の教会政治原理である〈長老主義教会政治〉に見出し、その歴史的由来と原理を考究する。教会政治に新たな光を当てる本書は、改革派のみならず教会論に関心をもつすべての人に推奨される。【商品解説】
目次
- 第一章 教会政治とは何か――序論的考察
- 第二章 教会政治が神学と見なされない理由
- 第一節 教会政治の神学についての研究状況
- 第二節 「政治」、「規程」等の言葉の持つ世俗性
- 第三節 ルター派の二王国論による教会対政治の二元論的理解
- 第四節 ルードルフ・ゾームとブルンナーによる拒絶
- 第五節 無教会主義
- 第六節 長老主義教会政治神定論に見る護教論的傾向
- 第三章 教会政治が神学として取り扱われるべき理由
- 第一節 教会政治の史的概観
著者紹介
吉岡 契典
- 略歴
- 1976年8月18日生まれ。青山学院大学、神戸改革派神学校卒業後、日本キリスト改革派仙台カナン教会牧師就職。牧師の働きをしながら、東北学院大学院文学研究科ヨーロッパ文化史専攻博士前期課程を修了。後期課程単位取得後退学し、渡米。カルヴィン神学校(Th.M.)卒業後、2014年より日本キリスト改革派板宿教会牧師。また、神戸改革派神学校常勤講師(教会論、終末論、宣教学、宗教改革史)。
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