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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/21
- 出版社: 二見書房
- サイズ:20cm/316p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-576-22034-5
読割 50
紙の本
致死量の友だち
著者 田辺 靑蛙 (著),Mari (写真)
凄惨な虐め、離散同様の家族。死を覚悟したひじりは、クラスメイトの夕美から、一緒に復讐しようと誘われる。毒を使う仕返しを考えるようになったひじりは、美しい夕美に恋に似た依存...
致死量の友だち
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商品説明
凄惨な虐め、離散同様の家族。死を覚悟したひじりは、クラスメイトの夕美から、一緒に復讐しようと誘われる。毒を使う仕返しを考えるようになったひじりは、美しい夕美に恋に似た依存を強めていく。そんな中、思わぬ事件が…。【「TRC MARC」の商品解説】
一緒にあいつらに復讐しましょう。
凄惨な虐め、離散同様の家族――「死」を覚悟したとき、傍らでささやく美しいクラスメイト。
彼女は毒を隠し持つ麗しい女王蜂だった。
「 別に、生きていて欲しい人なんていない…… 」 「 そう、なら皆殺しでいいのね 」
学校で苛烈な虐めをうける宇打ひじり。
死をも考え始めてしまうような状態の中、美しいクラスメイトの夕実から一緒に復讐しようと誘われる。
夕実も校内で悍ましい仕打ちをうけていたのだ。
夕実に誘われるまま、毒を使って仕返しを考えるようになったひじりは、彼女から毒の知識を得ていくが、美しい彼女へ憧れや恋に似た依存を強めていく。
そんな中、ひじりが絶望に打ちひしがれる事態が起こり、思わぬ事件に発展してしまう。
その悲劇の裏にひそむ悪意にひじりは動揺しながらも、クライメイトとともに事件を探るようになるが、ついには学園中を巻き込んだ大きな惨劇が発生してしまう。
――その裏には驚きの事実が待ち受けていた。【商品解説】
著者紹介
田辺 靑蛙
- 略歴
- 〈田辺青蛙〉大阪生まれ。「生き屛風」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。ほかの著書に「人魚の石」「大阪怪談」など。
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いまいちパンチに欠ける
2022/09/04 15:04
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投稿者:ぼちぼち - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生のひじりは毎日クラスメイトにイジメを受けていたが、同じくイジめられていた夕実にクラス全員を毒殺して一緒に復讐しようと誘われる。二人で綿密な毒殺計画をたてていたがある日夕実が毒殺される。そしてひじりは夕実の仇を打とうと一人でクラスメイトを探り始める。最後は畳み掛けるようなどんでん返しもあるが、全体的には優しい物語であった