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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/28
- 出版社: マイナビ出版
- サイズ:26cm/175p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8399-7504-3
読割 50
紙の本
機動戦士ガンダム宇宙世紀vs.現代科学 あの技術がついに現実に!?
著者 伊藤篤史 (著),笠田竜太 (著),金子俊郎 (著),福田努 (著),小池耕彦 (著),坂本貴和子 (著)
〈宇宙世紀〉のあの技術はどこまで実現できるのか。人類が「機動戦士ガンダム」と出会って半世紀。ビーム・サーベル、ミノフスキー粒子など、宇宙世紀のテクノロジーを、現代科学の専...
機動戦士ガンダム宇宙世紀vs.現代科学 あの技術がついに現実に!?
機動戦士ガンダム 宇宙世紀vs.現代科学
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商品説明
〈宇宙世紀〉のあの技術はどこまで実現できるのか。人類が「機動戦士ガンダム」と出会って半世紀。ビーム・サーベル、ミノフスキー粒子など、宇宙世紀のテクノロジーを、現代科学の専門分野の研究者らがわかりやすく論じ合う。【「TRC MARC」の商品解説】
覚えているかい? 少年の日のことを。
ガンダリウム合金、ビーム・サーベル、ニュータイプ、ミノフスキー粒子、ヘリウム3、そしてモビルスーツ。
それら宇宙世紀のキーワードを「あれはSFだから、実現は無理」と、一笑に付すのは簡単だ。
本書は各分野の現役研究者たちへ、宇宙世紀のテクノロジーが「現時点では、どのくらいまで実現できているか」「実現するためには、何が足りないのか」という疑問を投げかけて作った書籍である。
本書を読み終えたあとはニヤリと口角を上げ、『ガンダム』好きの友人と会いたくなるのではないか。
「作品内でビーム兵器とメガ粒子砲、ソーラ・レイを使い分けているのは素晴らしい」「Iフィールドが文字通りフィールド(場)であるなら…」などを、現役研究者がガチ考察。
SF好きな全『ガンダム』ファンに捧ぐ。
●本書に登場する、現代科学のキーワード
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)
ハイエントロピー合金
ベイパーシールディング(蒸気遮蔽)
ビーム・ライフルのパルス長
ビームと呼ぶ時は、あくまでも粒子
ビーム・サーベルの鍔迫り合いはリコネクションを表現
Iフィールドが磁場であるならば、高温超伝導磁石によって実現できるかも
上はガンマ波(30-100Hz)が上限で、下限はデルタ波(1-3Hz)
質量がゼロのモノはヒッグス粒子から力を受けない
反物質が消えたのはニュートリノのせい
ダークマターにはいろいろな候補がある
7テラeVまで陽子を加速
超伝導は-270℃まで冷やすと電気抵抗がゼロになる
●掲載作品
U.C.0079 機動戦士ガンダム
U.C.0079 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
U.C.0079 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
U.C.0083 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
U.C.0087 機動戦士Zガンダム
U.C.0088 機動戦士ガンダムZZ
U.C.0093 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
U.C.0120 機動戦士ガンダムF91
U.C.0149 機動戦士Vガンダム
●目次
プロローグ
第1章「ガンダリウム合金」
第2章「ビーム・サーベル」
第3章「ニュータイプ」
第4章「ミノフスキー粒子」
第5章「ヘリウム3」
特別取材「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」
エピローグ【商品解説】
著者紹介
伊藤篤史
- 略歴
- 伊藤篤史(いとう・あつし)
自然科学研究機構 核融合科学研究所 ヘリカル研究部基礎物理シミュレーション研究系
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意外と最新の科学のことにしっかり触れられる
2022/06/30 09:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぱらぱらとめくりながら読めばいいかなと思って、読み始めたら、ガンダムの宇宙世紀の技術にふれつつ、現在の新しい科学のことがしっかり書かれていて、まじめに読んでしまいました。
書いている人たちが、まじめにガンダムでのことと、それと照らしながら現代科学ことを解説してくれていて、楽しく読めました。(ちょっと難しいとこともあるけど)
執筆している人、インタビューされているひとたちは、きっと先端の科学を担っている人たちなのだと思いますが、ガンダムと最初にであったときのことや、その後のモチベーションとなっていることなんかも語っていて、そこも楽しめました。
「空想科学」のシリーズとは、ちょっと(だいぶ)違う視点で書かれています。