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紙の本
大江健三郎と「晩年の仕事」
著者 工藤 庸子 (著)
大江健三郎の底知れない創作力の根源には何があるのか。大江文学に魅了されたフランス文学者が、彼の「晩年の仕事」を精緻に読み直し、大江=世界文学の先見性と深淵に迫った評論。『...
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商品説明
大江健三郎の底知れない創作力の根源には何があるのか。大江文学に魅了されたフランス文学者が、彼の「晩年の仕事」を精緻に読み直し、大江=世界文学の先見性と深淵に迫った評論。『群像』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
1994年にノーベル文学賞を受賞した大江健三郎は、その受賞後に数々の傑作・問題作を書きつづけた、世界的に稀有な小説家だが、とくに2000年の『取り替え子』から東日本大震災を経て2013年に完成した『晩年様式集』へと至る「晩年の仕事」(レイト・ワーク)は、透徹した知性で時代を見据えた予言的で豊饒な作品群である。この、さまざまな文学的技巧やたくらみに満ちた難解な作品群を、ときにセルバンテス、フローベール、プルースト、ジョイス、エリオット、ナボコフ、渡辺一夫、埴谷雄高、大岡昇平らの作品や言葉に触発され、ときに大江の盟友サイードとの友情と文学に導かれながら繙いていく。大江健三郎の真の偉大さを明かす、力作評論。【商品解説】
著者紹介
工藤 庸子
- 略歴
- 〈工藤庸子〉1944年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。同大学名誉教授。フランス文学者。著書に「プルーストからコレットへ」など。
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