「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/25
- 出版社: 日経BP
- サイズ:19cm/262p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-10006-4
読割 50
紙の本
デジタル医療現在の実力と未来 患者+医師だからこそ見えた
著者 高尾 洋之 (著)
ギラン・バレー症候群に倒れたデジタル医療分野のリーダーの病床からの報告。重病者だから見えた医療現場の問題や、ベッドで予見した未来のデジタル機器、医療従事者の働き方を変える...
デジタル医療現在の実力と未来 患者+医師だからこそ見えた
患者+医師だからこそ見えた デジタル医療 現在の実力と未来
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ギラン・バレー症候群に倒れたデジタル医療分野のリーダーの病床からの報告。重病者だから見えた医療現場の問題や、ベッドで予見した未来のデジタル機器、医療従事者の働き方を変えるICTなどについて綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
成長を続ける「デジタル医療」産業
最前線から見える未来を紹介
日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。
では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。本書の著者は、それを最もよく知る人物の1人です。東京慈恵会医科大学の医師として数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。
例えば、スマホで利用できる医師間コミュニケーションアプリ「Join」は、日本国内だけでなく、フィンランド、スウェーデン、ブラジル、サウジアラビア、マレーシアなど、既に多くの国に展開しています。このアプリには世界中のAIと連携する機能を持つなど、技術面でも最先端です。
コロナ禍の感染予防において、国は入国者に対し指定施設などでの一定期間の待機を求めています。待機期間の間はコンタクトをとる必要があり、多いときは毎日数万人にも上り、とても通常のやり方で処理できる数ではありません。そこで活躍しているのが「MySOS」です。これも筆者が開発に関わった国産医療ソフトです。
そんな筆者を、2018年、末梢神経が冒される「ギラン・バレー症候群」が襲います。4カ月の間意識を失っていましたが、今は徐々に回復してきています。筆者は今もベッドの上で研究を続け、ITツールを駆使してその成果をまとめています。本書はその一環です。
日本の医療のために今も奮闘を続ける筆者のエネルギーを感じ取ってもらいたい。本書は、デジタル医療の最前線を知るのにふさわしい1冊です。
【商品解説】
目次
- 第1部 ICT医療の先駆者、ギラン・バレー症候群に倒れる
- 第1章 2018年8月14日 医師から入院患者になった日
- 第2章 夢に現れた未来の医療~ドローン付きiPad、スマートグラス、ロボット~
- 第2部 デジタルツール、本当の実力
- 第3章 デジタルツールの限界 声が出せない患者とのコミュニケーション
- 第4章 スマートスピーカーとiPad~すべての人が幸せになるICT~
- 第3部 医療従事者にとってのデジタル医療
- 第5章 医療関係者の働き方改革~時間の可視化で生まれる心のゆとり~
著者紹介
高尾 洋之
- 略歴
- 〈高尾洋之〉東京慈恵会医科大学脳神経外科および先端医療情報技術研究部を兼務、准教授。同大学のICT推進プロジェクトリーダー。東京都医師会のデジタル委員。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む