「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
龍の袖 (徳間文庫 徳間時代小説文庫)
著者 藤原緋沙子 (著)
北辰一刀流千葉道場の娘・佐那は、16歳の時、龍馬と出会う。惹かれ合うふたりを時代の波が引き裂いた。そして39年後。佐那のところへ板垣退助の紹介という男が現れ…。坂本龍馬を...
龍の袖 (徳間文庫 徳間時代小説文庫)
龍の袖
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
北辰一刀流千葉道場の娘・佐那は、16歳の時、龍馬と出会う。惹かれ合うふたりを時代の波が引き裂いた。そして39年後。佐那のところへ板垣退助の紹介という男が現れ…。坂本龍馬を生涯想い続けた女、千葉佐那の人生を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
開国に揺れる日本の道筋を作るため奔走した坂本龍馬。
その許婚として龍馬を想い続けた千葉佐那。
運命に翻弄された二人の愛の物語。
誰だって過去を背負っている。その中には失敗や後悔もあるだろう。
でも一方に、楽しいことや幸せな記憶もある。これを胸の奥に大切に
していたから、彼女は“悔いはなかった”と、断言できるのだ。
佐那の生き方には見習うべきものがある。
細谷正充氏(解説より)
北辰一刀流、千葉道場の主定吉の娘として生まれた佐那は十代にして免許皆伝、
その美貌も相まって「千葉の鬼小町」と呼ばれていた。
ある日、佐那が道場に行くといきなり手合わせを申し込まれた。
土佐の坂本龍馬と名乗ったその男は、日本だけでなく世界を見据える
広い視野を持っていた。
そんな龍馬に佐那は次第に惹かれていく。
龍馬もまた佐那に想いを寄せ、二人は許嫁として互いの家族も認める存在となった。
京都へ赴く龍馬のために佐那は坂本家の桔梗紋入りの袷を仕立てるが、
龍馬はそれに袖を通すことなく非業の死を遂げる。
悲しみの中、佐那は袷の右袖をほどき、龍馬の形見とした――。
「私の人生は、この袖に翻弄され、この袖に泣き、この袖に守られてきた――」
幕末の動乱期、坂本龍馬と運命的に出会い、結ばれることが叶わずも
許嫁として龍馬を生涯想い続けた「千葉の鬼小町」千葉佐那の人生。
【目次】
夢の中
蒼い風
品川の海
婚 約
龍馬の死
慟 哭
追 想
千葉の灸
佐那の死【商品解説】
幕末の動乱期、坂本龍馬と運命的に出会い、結ばれることが叶わずも許嫁として龍馬を生涯想い続けた「千葉の鬼小町」佐那の人生。【本の内容】
著者紹介
藤原緋沙子
- 略歴
- 高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰「創翔塾」出身。『隅田川御用帳』シリーズで第二回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。著書に『橋廻り同心・平七郎控』『藍染袴お匙帖』『見届け人秋月伊織事件帖』『浄瑠璃長屋春秋記』『渡り用人片桐弦一郎控』『秘め事 おたつ』などのシリーズの他、『番神の梅』『茶筅の旗』などがある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む