「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
ミャンマー「民主化」を問い直す ポピュリズムを越えて (NHKブックス)
著者 山口 健介 (著)
宿命の課題「国民統合」はいかに可能か? アウンサンスーチー率いる民主派と共にインサイダーとして立法に携わった実践を踏まえ、内側からミャンマーを分析し、クーデターで見失われ...
ミャンマー「民主化」を問い直す ポピュリズムを越えて (NHKブックス)
ミャンマー 「民主化」を問い直す ポピュリズムを越えて
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
宿命の課題「国民統合」はいかに可能か? アウンサンスーチー率いる民主派と共にインサイダーとして立法に携わった実践を踏まえ、内側からミャンマーを分析し、クーデターで見失われた「多民族国家の未来」を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
「軍」vs「民」対立構図の死角を衝く
アウンサンスーチー率いる国民民主連盟(NLD)によってようやくめどが立ちはじめていたミャンマーの民主化は、
2021年、軍部のクーデターでリセットされてしまった。
では、ふたたびNLDが政権の座に戻ればそれでよいのか?
本書は、それでは再度のクーデターを防げないとする立場から、軍部・民主派が共有する「ビルマ民族中心主義」の克服に向けて、経済的再分配を通じた新しいナショナリズムの形成に照準する。
当地の政治家と官僚の懐で開発政策を担った経験を踏まえてイデオロギーに頼らない国民国家建設を提言する「希望」の書。
序 やり過ごされた問題
第一章 「豊かな社会」の貧困と格差 ――なぜ「再分配」が必要か
第二章 「民主化」はなぜクーデターを招いたか ――ポピュリズムへの道
第三章 前近代的な権力関係 ――親分・子分関係をいかに解体するか
第四章 「政治」と「行政」のあいだ ――国づくりの実践に関与する
第五章 法律をもとに社会をつくる ――基金・運用・財源と「改革」のために
終章 「新しいナショナリズム」から国民統合へ【商品解説】
目次
- 序 やり過ごされた問題|
- 第一章 「豊かな社会」の貧困と格差 ――なぜ「再分配」が必要か|
- 第二章 「民主化」はなぜクーデターを招いたか ――ポピュリズムへの道|
- 第三章 前近代的な権力関係 ――親分・子分関係をいかに解体するか
- 第四章 「政治」と「行政」のあいだ ――国づくりの実践に関与する|
- 第五章 法律をもとに社会をつくる ――基金・運用・財源と「改革」のために|
- 終章 「新しいナショナリズム」から国民統合へ
著者紹介
山口 健介
- 略歴
- 〈山口健介〉1981年東京生まれ。タイ・チュラロンコン大学大学院博士課程修了(タイ学)。専攻はASEAN地域研究、エネルギー・資源政策、レント管理論。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む