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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/06/09
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/270p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-352441-4
読割 50
紙の本
小説大逆事件 下 (P+D BOOKS)
著者 佐木 隆三 (著)
明治44年、幸徳秋水らは明治天皇暗殺を企てた容疑で大逆罪に問われ有罪、12名が死刑となる。この罪が初めて適用された「大逆事件」について、豊富な資料を駆使し、隠された真実を...
小説大逆事件 下 (P+D BOOKS)
P+D BOOKS 小説 大逆事件(下)
05/02まで通常770円
税込 539 円 4ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
明治44年、幸徳秋水らは明治天皇暗殺を企てた容疑で大逆罪に問われ有罪、12名が死刑となる。この罪が初めて適用された「大逆事件」について、豊富な資料を駆使し、隠された真実を追究する。〔文春文庫 2004年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
“破倫無道の挙”か、冤罪か―結審の時来る
――(幸徳秋水が担当弁護士にあてた陳弁書には)無政府主義にたいする誤解への弁駁と、検事の取り調べの不法とが述べてある。この陳弁書にあらわれたところによれば、幸徳は決してこのような無謀を、あえてする男ではない。それは法廷での事実と符合している。――
社会主義者、無政府主義者たちが明治天皇の暗殺を企てたとされる、いわゆる幸徳事件。当初は「破倫無道の挙」「常識を失した凶暴な沙汰」と断じていた石川啄木は、事件記録に記された検察による事実の歪曲に愕然とする。
一方、ことを早く片づけたい検察は、逮捕後異例のスピードで予審を終え、嫌疑のかかる26人全員に極刑を求刑してしまうのだった――。
事件関係者について綿密に調べ上げ、その真の姿に肉薄した渾身のノンフィクションの完結編。【商品解説】
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