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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/05/05
- 出版社: 阿吽社
- サイズ:22cm/346p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907244-46-0
- 国内送料無料
紙の本
軍隊と戦争の記憶 旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道
著者 小田 康徳 (著)
戦争遂行のために作られた旧大阪真田山陸軍墓地は、敗戦後、人々の記憶から忘れ去られようとしていた。陸軍墓地を調べ、保存の重要性を訴え続けてきた「保存を考える会」の20年の記...
軍隊と戦争の記憶 旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道
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商品説明
戦争遂行のために作られた旧大阪真田山陸軍墓地は、敗戦後、人々の記憶から忘れ去られようとしていた。陸軍墓地を調べ、保存の重要性を訴え続けてきた「保存を考える会」の20年の記録をまとめ、戦死者追悼の意味を問う。【「TRC MARC」の商品解説】
旧大阪真田山陸軍墓地は、大阪市内にある、陸軍関係者5000基以上の墓碑と8000人分以上の分骨を納めた納骨堂を有する軍人墓地である。前著『旧真田山陸軍墓地、墓標との対話』において、戦死者だけに限らない、その埋葬者の墓標調査から、明治以来の陸軍・戦争の真実を探った。〈NPO法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会〉の著者たちは、墓標との真摯な対話を通じて、墓地に眠る戦死者を「英霊」の呪縛から解き放ち、彼らの真の平和への願いを明らかにしたのである。本書『軍隊と戦争の記憶――旧大阪真田山陸軍墓地、保存への道』において、その真摯な対話を可能にしたNPO法人の取り組みの一端が明らかになる。それは「軍隊と戦争の記憶」を風化させず、さらには未来永劫に続く平和への願いを継承するものである。「旧真田山陸軍墓地シリーズ」を手にして、ぜひ、現地を訪問されんことを願う。【商品解説】
目次
- 第1部 墓地を知る
- 1 旧陸軍墓地の「発見」
- 2 研究会の始まりからNPO法人の設立へ
- 3 医学と陸軍――史料紹介・軍医監堀内利国の墓碑から見る明治前期の脚気対策
- 4 納骨堂の調査
- 5 調査の継続と視野の広がり
- 6 死者の記録=「埋葬人名簿」のデータ化から見える草創期入営者の実態
- 軍都大阪の形成過程――陸軍の創出、訓練、病気そして戦争、陸軍墓地
- 第2部 保存の理念を求めて
- 1 旧陸軍墓地保存の基本視点――大阪市と維新の会の動きを前に
著者紹介
小田 康徳
- 略歴
- 大阪電気通信大学名誉教授
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