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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/07/11
- 出版社: ミネルヴァ書房
- サイズ:22cm/434,79p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-623-08869-0
- 国内送料無料
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商品説明
【日経・経済図書文化賞(第66回)】ドイツ社会学の黎明期における資本主義論の成立過程を探る。従来曖昧であった歴史学派から初期社会学へと至る道筋を実証的に跡付け、ヴェーバーやゾンバルトの資本主義論がいかなる学問史的文脈に立脚するかを解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
本書はドイツ社会学の黎明期における資本主義論、とりわけマックス・ヴェーバーのそれが成立する過程を探る。同時代の著述家たちの膨大な文献を渉猟して、従来曖昧であった歴史学派から初期社会学へと至る道筋を実証的に跡付け、ヴェーバーやゾンバルトの資本主義論がいかなる学問史的文脈に立脚するかを解き明かしている。ドイツにおいて高い評価を得た日本人研究者による、ドイツ社会学の起原に迫る労作。
(Takebayashi, Die Entstehung der Kapitalismustheorie in der Gründungsphase der deutschen Soziologie :Von der historischen Nationalökonomie zur historischen Soziologie Werner Sombarts und Max Webers, Berlin : Duncker & Humblot, 2003 の全訳)【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 シュモラー、ブレンターノ、ビューヒャーの歴史的国民経済学
- 第1章 一八九〇年前後におけるドイツ国民経済学「歴史学派」の学問的状況
- 1 旧歴史的国民経済学と社会政策学会の設立
- 2 メンガーとドイツ国民経済学「歴史学派」
- 3 マルクスとエンゲルスの著作の影響
- 第2章 ブレンターノの一八八八年および一八八九年の就任講演
- 1 ウィーンとライプツィヒにおける二つの就任講演
- 2 ブレンターノのメンガーとの「方法論争」
- 3 ブレンターノのマルクスとの対決
- 第3章 シュモラーの一八九〇年前後の連載論文
著者紹介
竹林史郎
- 略歴
- 〈竹林史郎〉1954年香川県生まれ。83年ドイツに渡る。博士論文をビーレフェルト大学社会学部に提出し、最優秀の成績で合格。ヘアフォルドとレーネの公共教育施設で日本語を教えている。
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