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- 発売日:2022/06/21
- 出版社: グエル
- サイズ:B5/196ページ
- ISBN:978-4-902846-21-8
紙の本
【オンデマンドブック】地元で評判の元気な工務店
著者 中野栄吉(著者)
本書には、我が国の戦後の住宅不足に対応してきた棟梁大工たちが、地域工務店へと発展していく過程が描かれています。読み進めば、大工技能の伝承や新工法の開発に賭けた著者の想いが...
【オンデマンドブック】地元で評判の元気な工務店
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商品説明
本書には、我が国の戦後の住宅不足に対応してきた棟梁大工たちが、地域工務店へと発展していく過程が描かれています。読み進めば、大工技能の伝承や新工法の開発に賭けた著者の想いが伝わってきます。
著書の中野栄吉氏は13歳で大工見習に従事し、数寄屋大工棟梁への師事を経て、株式会社中野工務店を設立。専門学校中央工学校の夜間部で建築を学び、後に一級建築士を取得されました。平成23年には国土交通省瑞宝単光章を受賞され、長年の功績を讃えられています。
その中野栄吉氏の視点から描いた木造建築への想いが、明快な語り口で著されています。著者の変わらぬ情熱と木造住宅に遺した功績に敬意を表し、本書推薦の言葉とさせていただきます。
(学校法人中央工学校 校長 松田 正之)
<本書の内容>
第一章 地域工務店の歩み
第二章 大工育成の歩み
第三章 先人から学ぶ
設計施工事例集
付録
<著者 中野栄吉 略歴>
1932年(昭和7年)千葉県東葛飾郡市川町(現市川市市川町)にて三男として出生。戦中に父を亡くし戦後すぐ13歳のときから大工見習として働き始める。25歳で2級建築士に合格すると1959年(昭和34年)に株式会社中野工務店を市川市に設立。我が国初期のプレハブ住宅施工店となる。
中央工学校の夜学にて勉学を積み1965年(昭和40年)に1級建築士を取得。木工所を建設し小学校などの公共建築物の受注とほぼ同時期から殖産住宅相互株式会社の関連業者組織、殖産住宅工友会資材部委員長を委嘱される。昭和40年代後半にツーバイフォー(2×4)工法による分譲住宅を建築(我が国初)。鉄工所や建具工場を建設、資材センターを設立、プレカットミニラインを導入するなど自社設備の充実を図る。この頃は公共工事を多数手がける。
人材育成の重要性にもいち早く認知し1987年(昭和62年)に社内での職人育成をする「番匠塾」という私塾を設立。ほぼ10年後の1996年(平成8年)には、私塾から発展させ、青木工務店、大野建設、大和工務店、榊原住建との5社で運営する広域認定職業訓練校「番匠塾」を設立し芝浦工業大学にて授業を開始した。また、OMソーラーやプレカットによる住宅建築をいち早く手がける。1999年(平成11年)には住環境価値向上事業協同組合(SAREX)を設立し業界の連携や後進の育成に寄与。
2004年(平成16年)中央工学校同窓会会長(〜2010年)、同理事(2010〜2016年)を歴任。2011年(平成23年)国土交通省瑞宝単光章を受賞。現在は株式会社中野工務店相談役として講演や執筆活動に専念している。【本の内容】
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