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紙の本
PIHOTEK 北極を風と歩く (講談社の創作絵本)
【日本絵本賞大賞(第28回)】ほおをたたく風、北極での生き方を知る動物たち、空からおりるくらやみ。足元はゆれ動く氷の海。歩けども、歩けども、流されてゆく…。北極をたったひ...
PIHOTEK 北極を風と歩く (講談社の創作絵本)
PIHOTEK 北極を風と歩く
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商品説明
【日本絵本賞大賞(第28回)】ほおをたたく風、北極での生き方を知る動物たち、空からおりるくらやみ。足元はゆれ動く氷の海。歩けども、歩けども、流されてゆく…。北極をたったひとりで歩く“僕”の一日を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
日本絵本賞大賞受賞!造本装幀コンクール日本書籍出版理事長賞受賞!
「植村直己冒険賞」受賞の極地冒険家、荻田泰永×「世界で最も美しい本コンクール」銀賞受賞の井上奈奈による絵本。
北極をたった一人で歩く”僕”の一日を描く。
頬を叩く風、北極での生き方を知る動物たち、空から降りる暗闇、そして……。
北極を歩く”僕”を追体験できる、命と死を感じる美しい絵本。
たった一人、北極を歩いている。
命を支える道具
食料を積んだソリを引きながら、進んでいく。
氷のきしむ音が遠くでひびく。揺れ動く氷の海。
歩けども、歩けども、足元はながされていく。(本文より)
「環境問題とは数字の問題ではない。命の問題だ。自分の命はもちろん、隣にいる大切な人の命であり、会ったこともない遠い土地の誰かの命であり、時代も異なる動物の命のことだ。ー中略ー北極を冒険することは、生きることだ。そして、死を感じることだ。その死とは、誰かの命であり、いつの日か自分の体も分解されて、空に舞い、風に吹かれて誰かの命にたどり着く。」(巻末エッセイより)
【商品解説】
著者紹介
荻田 泰永
- 略歴
- 〈荻田泰永〉北極冒険家。2018年日本人初の南極点無補給単独徒歩到達に成功。植村直己冒険賞受賞。
〈井上奈奈〉武蔵野美術大学卒業。作家、画家。
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