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紙の本
ふたごチャレンジ! 3 進め!うちらのホワイト革命 (角川つばさ文庫)
保健室の辻堂先生をやめさせないで! 保健室を守るため、双子のあかねとかえでは仲間たちと、先生を慕う生徒の声を集めて…。今度のチャレンジは「子どもの声を届ける」こと!【「T...
ふたごチャレンジ! 3 進め!うちらのホワイト革命 (角川つばさ文庫)
ふたごチャレンジ!3 進め!うちらのホワイト革命
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商品説明
保健室の辻堂先生をやめさせないで! 保健室を守るため、双子のあかねとかえでは仲間たちと、先生を慕う生徒の声を集めて…。今度のチャレンジは「子どもの声を届ける」こと!【「TRC MARC」の商品解説】
「じぶんらしいすがたで生きよう」と決めた
うち・あかねと、弟のかえで。でも、
うちらを見て不思議そうにしたり、
イヤな顔をする人だって、ときどきいる。
それが現実。
そんなうちらの「安心できる場所」が、緑田小の保健室だった。
あたたかく、ときにはきびしくうちらを受けとめてくれる辻堂先生は、
うちらだけでなく、
保健室を利用する生徒みんなの、心の支えだったんだけど…。
辻堂先生が、この間から、とつぜん学校に来なくなった。
その背後には、「あの人」のカゲがあって!?
黒マスクをはずしたくない吉良くんや、
男子トイレに入れないかえでに、
「ほかの子に合わせて――『フツウ』にふるまうべきだ」
「保健室が〈居場所〉だなんて、甘えだ」
と感じているらしい、あの人が…。
もうダメだ――うちらの想いは届かない。
おとなに、かなうわけないんだ……
そんなふうに思ったとき。
――学校に、風が、吹いたんだ。
ふたごのチャレンジは、次のステップへ。
セカイへ挑むみんなへ送る、応援ストーリーです!【商品解説】
著者紹介
七都 にい
- 略歴
- 2000年生まれ、愛知県在住。今は大学在学中。第10回角川つばさ文庫小説賞「金賞」を受賞し、本作でデビュー。
少年漫画が好き。最近の悩みは進路と、愛犬にマッサージチェア扱いされていること。モットーは「人事を尽くして天命を待つ」。
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