「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- 発売日:2022/07/01
- 出版社: eXism Short Magazine
- サイズ:208ページ
- ISBN:978-4-9909703-4-5
読割 50
紙の本
【オンデマンドブック】根拠(エビデンス)に基づく医療とは、本来「建前」ではないのか ~ 再生医療・新型コロナ感染症の今後への展望 ~
著者 中島拓郎 (著者)
(改定2版)追悼;近藤誠医師 エビデンス(根拠)に基づく医療、その意義・建前を我々に知らしめたのは、近藤誠医師でした、令和4年8月13日に急逝されたことに動揺を隠せません...
【オンデマンドブック】根拠(エビデンス)に基づく医療とは、本来「建前」ではないのか ~ 再生医療・新型コロナ感染症の今後への展望 ~
根拠(エビデンス)に基づく医療とは、本来「建前」ではないのか ~ 標準治療を超えた「触れ合い」がもたらす医療 ~ 増補改訂版
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
(改定2版)
追悼;近藤誠医師 エビデンス(根拠)に基づく医療、その意義・建前を我々に知らしめたのは、近藤誠医師でした、令和4年8月13日に急逝されたことに動揺を隠せません。 慶應大学病院放射線科 近藤講師時代に市民講座などの企画でその人となりに触れ、医療のあり方、患者の権利と意識変革について当時触発された事を回想します。近年では標準治療派の勝俣医師(日本医大武蔵小杉病院)らから、近藤理論について「20世紀医療のバックグラウンドのまま思考停止状態」と指摘を受けるなど多くのバッシングもありました。それでも、今もその理論が患者に指示され続けていることは、現代医療が患者の気持ちに十分に寄り添えていないことの裏返しと言えるでしょう。本書ではエビデンスに基づいた治療が医療に定着したことが、医療水準の向上に貢献した意義を尊重しつつ、新型コロナ感染症などにおいてエビデンスに基づいた標準治療の限界についても考察。次の時代、健康保険適用外のエビデンスレベルが十分でない自由診療も取捨選択すべき時代に向かっていることを推測します。
感染症 ・ 難病 において最新医療方針を患者が選ぶ時代へ、その新常識と情報リテラシー、更に昨今の医薬業界のタブーにも迫ります。
目次
- 1章 新しい時代の治療法の選択
- 2章 診療のハシゴではない、セカンドオピニオン
- 3章 本来「エビデンス治療」とは建前ではないのか
- 4章 どんな治療を受けるかは、患者の生き方(哲学)である
- 5章 QOL(生活の質)からQOD(死を迎えるときのあり方
- 6章 再生医療の虚と実
- 7章 医療の正義とは
- 8章 正確なエビデンスを伝える義務
- あとがき
オンデマンドブックに関するご注意
摩擦熱により印刷の文字が消える場合がございます。消しゴム、フリクション等の使用はお控えください。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
素人にも分かり易く現代医療の現実を指摘
2022/06/12 16:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
素人にもたいへん分かり易く、現代医療の抱える問題と闇の部分を鋭く分析し問題提起した力作。やや抽象的な処や、もっと柔らかい表現で書き進めれば納得できそうな医療否定について敢えてそうしないのは筆者の立場上の見識からか。素人にも分かり易く書かれている現代医療の分析など、とくにコロナ感染症対応についての指摘は一読の価値あり。