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商品説明
ワシントンはなぜ革命的な政体の大統領に就任したのか。ワシントンの身の処し方・公務の果たし方にふれることで、独立したアメリカが目指した共和政とはどのような特質をもっていたのかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
ワシントンは、彼以降の大統領のように、大統領制や連邦制という政治制度が確立された時代に大統領になったのではない。彼は、ほかのどの大統領も負うことのない役割、つまり、憲法で定められた大統領制や連邦制を具体的に作動させる役割を担った。18世紀後半当時においては、王のいない社会というのは想定しにくく、王のいない政治体制をつくるというのは非常識かつ前例を求めることができない試みであった。カエサルやナポレオンのような偉業を達成したカリスマをもつ英雄でもなく、ジャクソンやアイゼンハワーのような輝かしい軍歴もなかったワシントンは、どのようにして初代大統領となったのか。植民地時代から独立戦争、合衆国憲法の制定、連邦政府の発足という歴史のなかでその生涯をたどり、彼がどのような人物であり大統領であったのかを探る。【商品解説】
目次
- ワシントンって、だれ?
- 1章 ヴァジニア人、イギリス人、アメリカ人
- 2章 フィラデルフィア会議
- 3章 大統領制
- 4章 大統領ワシントン
著者紹介
中野 勝郎
- 略歴
- 〈中野勝郎〉1958年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。専攻はアメリカ政治史・政治思想史。法政大学法学部教授。著書に「アメリカ連邦体制の確立」など。
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