「幸福」と「不幸」は半分ずつ。 （ＰＨＰ文庫）

完璧な人間なんていない。人はみんなどこか弱くて、人はみんなどこか自信がない−。数々の苦難を乗り越えてきた奇跡のピアニストが、くよくよしない力を養うとっておきのヒントを伝える。〔「くよくよしない力」（秀和システム ２０１８年刊）の改題，加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

学生時代に受けたいじめ、コンサート直前に聴力を失いどん底まで突き落とされたこと、それから長い間、ピアニストへの道が開けなかったこと、うまくいかなった恋の数々……。著者は、ピアニストの夢を追いかけ、ピアニストとして歩んできた人生の中で、多くの苦難に著面してきた。
しかしながら、大切な人たちに出会ったり、動物たちに出会ったりする中で、勇気をもらい、その勇気を力に変えて這い上がることで、苦難を乗り越えてきた。
本書は、さまざまな試練を乗り越えてきた奇跡のピアニストが、人生に迷い、苦しんでいる人たちに向けて、そっと語りかけるもの。
「挫折のない人生なんてない」「幸せは自分で作らなければいけない」「所詮、人間は孤独なもの」「人生には必ず大切な出会いがある」「『自分の中の小さな幸せ』に目を向ける」など、心に響く魂の言葉が詰まっている。
『くよくよしない力』を改題し、加筆、再編集の上、文庫化。【商品解説】

聴力が不自由になってもピアニストとして活躍してきた奇跡のピアニストが、くよくよせずに幸せに生きるための魂の言葉を紹介する。【本の内容】