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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/07/23
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:19cm/332p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1752-0
読割 50
紙の本
刑期なき殺人犯 司法精神病院の「塀の中」で (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
両親を射殺するも「責任能力」はナシ。心神喪失の凶悪殺人犯の、判決後の驚くべき人生とは−。犯罪精神医療界の構造的な歪みと限界を暴く第一級のノンフィクション。【「TRC MA...
刑期なき殺人犯 司法精神病院の「塀の中」で (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
刑期なき殺人犯――司法精神病院の「塀の中」で
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商品説明
両親を射殺するも「責任能力」はナシ。心神喪失の凶悪殺人犯の、判決後の驚くべき人生とは−。犯罪精神医療界の構造的な歪みと限界を暴く第一級のノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
両親を射殺して出頭。しかし「刑事責任能力」はナシ。
統合失調症により心神喪失した凶悪殺人犯はどこへゆくのか。
犯罪精神医療界の構造的な歪みと限界を暴く第一級のノンフィクション。
【精神医療、司法制度に関心のあるすべての人の必読書】
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愛を知らない孤独な青年が、ある日、自宅で父と母を射殺した。
しかし、統合失調症のため、司法精神病院へ措置入院となる。
過剰投薬の拒否、回復の徴候、脱獄未遂、自ら弁護人となっての本人訴訟……。
――そして彼は、今なお病院から出られないでいる。
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犯罪者は逮捕後、世の人々の前からは消えるが、いなくなったわけではない。人生は続くのだ。重警備の刑務所で、あるいは司法精神病院で……。
本書は、評決が読み上げられ、判決が下されたところからはじまる物語だ。
複雑かつ混沌としてはいるが、その後のストーリーはひっそりと、たしかに存在している――。
《当代随一のノンフィクション作家にして精神分析医が描く、殺人犯の青年に降りかかった判決後の驚くべき人生とは》【商品解説】
目次
- ■はじめに
- 1……止まった時間
- 2……汝の父母を敬え
- 3……想定外の誕生
- 4……水よりも濃し
- 5……罪の重さは
- 6……「フォーカス・オン・フィクション」
- 7……第八病棟
- 8……リハビリと抗精神病薬
著者紹介
ミキータ・ブロットマン
- 略歴
- 〈ミキータ・ブロットマン〉オックスフォード大学で英文学の博士号を取得。作家、精神分析医。メリーランド大学芸術学部人文科学科教授を務める傍らメリーランド州の刑務所や司法精神科施設へも足を運ぶ。
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