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商品説明
落葉して落葉してまだ落葉せる 孤高の星を胸にともし、困難に背を押された激動の10年を振り返る。父・黛執と同じ季語・テーマで詠んだ「親子響詠」句を含む400句を精選した句集。【「TRC MARC」の商品解説】
2012年の『てっぺんの星』刊行より10年。その間著者は、東北大震災の復興の地をたびたび訪れ、京都からは「京都×俳句プロジェクト」として日本文化を発信、平和の句を募集するなど様々な活動を行ってきました。俳句総合誌「俳句界」では父・黛執氏と共に「親子響詠」として同じテーマで10句ずつ連載、また執氏没後も俳誌「春野」にて執氏の詠み遺した句と同じ季語の響詠句を連載しました。その親子響詠句を多く含む400句を、神田昇和氏による装丁とレイアウトでお届けします。
ひたすらに雪を重ねて村眠る
只見線滴る山にまぎれけり
ちちははに遅れて浴ぶる落花かな
けさ秋の空の青さを言ひ合へる
白鳥の帰りゆく地を思ひをり【商品解説】
目次
- 知命 2012年
- 巡礼 2013年
- サハラ 2014年
- 百夜momoyo 2015年
- 折々に 2016年
- 四国遍路 2017年
- 京師 2018年
- Paris 2019年
- ちちははに 2020年
- 現し世 2021年
著者紹介
黛 まどか
- 略歴
- 俳人。神奈川県生まれ。1994年、「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞。2010年4月より1年間文化庁「文化交流使」として欧州で活動。スペインサンティアゴ巡礼道、韓国プサン~ソウル、四国遍路など踏破。2021年より京都×俳句プロジェクト「世界オンライン句会」を主宰。著書に、句集『B面の夏』『忘れ貝』『てっぺんの星』、紀行集『奇跡の四国遍路』、随筆『暮らしの中の二十四節気』など多数。
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